心も体も元気いっぱい!
2025年12月12日 14時50分12月12日(金)午後から、学校保健委員会を行いました。けがの予防や対応について、保健委員会の発表を基に学級で考えました。
保健委員からは、ます、学校ではどんな怪我がどこで起こりやすいかグラフを示しながら説明がありました。
続いて、動画で分かりやすく、捻挫やすり傷、やけどの具体的な場面を再現しながら、クイズ形式で応急手当の仕方について教えてくれました。
怪我を防ぐためのストレッチの方法についても発表してくれました。
続いて、それぞれの学級で、自分の健康を自分で守るためには、どういうことに気を付けていけばよいか話し合いました。
話し合ったことは、その場で保健委員がクロームブックを使って、まとめてくれました。
ICTの有効活用ができています。
話し合った内容を発表して、全体で共有しました。
最後に学校薬剤師の先生と学校歯科医の先生から、ご指導・ご助言をいただきました。
薬剤師の先生からは打撲や捻挫の際は、冷たいものを患部に当てるとよいこと、湿布がなくても食品についている保冷材や冷凍食品でも代用が効くことを教えていただきました。また、冷やす際には湿布等で皮膚がかぶれることもあるため、注意が必要ということでした。
歯科医の先生からは、歯を欠いてしまうような大きな事故を防ぐためには、周囲の状況を把握して危険を回避すること。
万一、歯が欠けたときは、水で洗わず、素早く保健室に持っていき、保存液に漬けて歯科を受診することを教えてもらいました。
寒い中でしたが、熱心に話を聴いたり、真剣に話し合ったりして、「自分の健康を自分で守るため」にどうすればよいか考える良い機会となりました。
今日学んだことを明日からの生活に生かし、元気に2学期を締めくくりましょう。