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2020年11月10日 06時00分

6年「露頭~地層を観察できる場所~」11/24

「地層のしまもようを見たことある人は?」

反応なし。えっ!

「土居の関川のそばで山が削られています。そこで地層のしまもようが見えます。見たことある人は?」

一人、手があがりました。

えっ!一人!

山を車で移動したことがあれば、どこかで見ているはず・・・は、私の思い上がりでした。

 

右画像は土居中学校近くの関川の近くです。見に行きましょう。

この地層は「和泉層」と言います。最初の画像です。

図は、その下のG.Earth画像の向きに合わせて回転させています。

 

図の茶色の部分も和泉砂岩層です。長く広がっています。

恐竜がいた時代に、流れる水の働きによって運搬された土砂が海に堆積してできた地層です。

赤〇の場所で貝などの化石が見つかっています。

図の中の「中央構造線」は巨大断層のことです。

下のG.Earth画像で四国中央市~西条市までの山際が一直線です。ここが中央構造線です。

 

山から海までの白い部分は、流れる水によって運搬された土砂が堆積してできた平地です。ほとんどは。

最後の画像は三島小学校の工事現場です。

はっきりしませんが地層があります。和泉層ではないけれど、ここも昔は海底でした。