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2021年1月14日 06時00分

「植物の変わり者」愛媛新聞“科学が分かった”から (画像も)

写真は白い植物です。キンギョソウと言います。緑色ではないけど、カビやキノコではありません。

多くの植物は緑色。葉緑素という緑色の粒を持っているからです。この緑色の粒で光合成をして、自分で養分を作っています。

光合成は6年生で学習しました。

では、この白い植物は養分をどうしているのか?

土の中のカビやキノコから養分を吸い取っています。

光合成には日光は欠かせません。この植物は日陰の場所で生き残る作戦の植物です。とても変わり者。

この記事を読んで、ほかの変わり者の植物を考えました。

3年理科で、植物の体のつくりは「根・茎・葉」と学習。でも、そうでない植物があります。

ネナシカズラ。根も葉もなし!そして、緑色でもない!緑色の植物から養分を吸い取って生きています。

“植物は根・茎・葉があって緑色”は100%ではありません。教科書通りの生き物ばかりではありません。

     

“根だけない”植物には、エアープランツがあります。

画像:奄美海風荘ブログから

 

「流れ星 毎日1トン 地球に降る」また愛媛新聞“科学が分かった”から

毎日1トンの流れ星が地球に降っています。

大半は0.001~10mgのちり。1000mg=1g。こんな小さなちりの数と重さを調べることができることに驚きです。

1トンを地球全体と10億年で考えたら?

1トン×365日×10億年=3650億トン

地球の表面積で割ると、1km2当たり2451トン。

1m2当たり約2.5kg。10cm×10cmの100cm2当たり約250g。

百円玉50個分の土が流れ星のちり。これは多い?少ない?

 

でも雨に流されて海の地層になっています。