理レポ「温泉・雲」1525

2022年1月13日 06時00分

6年 Aさん「火山がないのに温泉?」12/29

ぼく「テレビで人気温泉ベスト3に道後温泉が入っていたね。

   温泉って火山と関係あると思っていたけど、愛媛や四国には火山はないよね。どうなっているのかな?」

祖母「私も不思議に思うよ。だけど同じような仲間に兵庫の有馬温泉や和歌山の白浜温泉がある。」

ぼく「近くに火山があって温泉がわき出している別府温泉、箱根や熱海の温泉と別ものかな?」

考えれば疑問は深まるばかり。調べることにしました。

道後温泉の場合。古い白亜紀の四国には火山がありました。その時代の花崗岩が深い所 で、まだ熱を残しています。

そこで温められた地下水が、中央構造線(断層)の近くにある割れ目に沿って上がってきて噴出しています。

火山の近くで噴出しているのは火山性温泉。道後温泉は非火山性温泉です。

 

ぼくも“三島の湯”じゃなくて、道後温泉に行ってみたいです。

★四国はどこを掘っても温泉は湧くそうです。量と温度で商売になるかならないかです。

 

6年 Bさん「雲と空が半分に!?」12/29

12月21日、車で学校に行っている時に初めて見る雲を見ました。

私「見て!空と雲が半分に分かれているよ!」

母妹「本当だ。すごいね!」

私「何でだろ?冬休みにクロームブックを持ち帰るからインターネットを使って調べてみよう。」

母妹「調べたら教えてね。」

この現象は瀬戸内海周辺で起こっています。寒冷前線に伴います。前線は暖かい空気と冷たい空気の境界で、そこに雲ができます。

境界 に直線状にできた雲が通過すると、地上から見ると空が真っ二つになるように見えます。

★温かい空気と冷たい空気の塊がぶつかると混じり合いません。そこに境界ができます。 これが前線。ここに雨雲ができます。

 どちらの勢いが強いかで雨の降り方が違います。