理レポ「寒冷じんましん・湿度・白い息」1534
2022年1月24日 06時00分3年 Aさん「寒冷じんましん」12/29
私は、寒くなると“寒冷じんましん”が出ます。手や顔など空気に触れているところがはれたり、かゆくなったりします。このことに悩んでいるので調べました。
私「寒くなると寒冷じんましんが出るから嫌だなー。」
母「お母さんも寒ければ手は赤くなるけど、かゆくはならないからね。」
父「じゃあ、寒冷じんましんについて調べてみようか。」
冷たい刺激を受けるとおこる。数時間~24時間以内に跡を残さず消える。
温めることで症状が良くなることがある。症状が出やすい部分を重ね着する。温度差を作らないために外出する時は防寒対策をする。
私「知って治るわけじゃないからなぁ。」
母「知識を持って予防していきたいね。」
父「寒い日に外に出る時は、いつも対策するんだよ。」
★知って治るわけではないけれど、予防はできます。
3年 Bさん「湿度」1/8
部屋に加湿器がついている。45%と表示されていた。
ぼく「45%って何の数字?」
父「湿度だよ。空気に含まれる水分の量だよ。」
ぼく「湿度が高いとどうなるの?」
父「じめじめして暑いよ。夏は湿度が高いんだ。」
ぼく「湿度が低かったら?」
父「火事になりやすくなる。静電気が起こりやすくなるよ。」
湿度:空気中の水分の割合のこと。快適な湿度は40~60%。40%以下だとウイルスが活発になる。60%以上だとカビやダニが増えやすい。
★空気が乾燥しすぎても湿りすぎても、人間には都合が悪いのです。
3年 Cさん「白い息」1/7
外で野球をしている時、息をすると白くなりました。
僕「どうして冬になったら白い息が出るの?」
母「外の空気より口の中の方が温かいからじゃない?」
姉「水をふっとうさせた時に出る湯気と同じかな?」
空気中にふくむことができる水分の量は、気温によって違います。気温が低いほど少なくなります。
口の中の空気の水分量は多いけど、寒い外気の温度の水分量は少ない。
その差の空気に含むことができなくなった水分が、細かい水滴となります。それが白く見えます。
★空気にふくまれる水分とは水蒸気。水滴は目に見えるけど、水蒸気は目に見えない。