理レポ「鳥の羽の色」1737

2023年1月13日 19時59分

6年 Aさん「色あせない鳥の羽」12/24

私「あ!小さいとき描いた絵色変わってる。」  

母「色あせちゃってる。」   

姉「あぁ!レイ(ペットの鳥)逃げちゃった」

私「レイおいで!そういえば鳥の羽って色あせないね。」

母「調べて理科レポートにしたら?」

私「あっそれいい!早速調べてみる。」

色の大部分は色素ではなく、羽根の表面のわずかな構造の変化。

さまざまな形の表面が光をいろいろな角度に反射させ、異なった色を生み出します。

年齢とともに変化しません。なので、色あせすることがありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 この発見で新たな製品開発の可能性が開かれました。

アンドリュー・パーネル博士は「自然界がこれらの構造を生み出せるのであれば、私たちも作れるはずだ。」と言っています。

ずっと色落ちしないペンキ。繰り返し洗たくしても鮮明できれいな色を保つ生地。などが、できるかもしれません。

私「へ〜、形の違う表面に光が当たって違う色を出すんだね〜」

母「すごいね〜」

私「色あせないクレヨンとかも作れるのかな?」

母「分からないけど、できるかもしれないね。」

私「どんなのになるか楽しみ!」

★表面の凸凹によって色が着いているように見えます。これを“構造色”と言います。

 CDのピカピカの方に光が当たると、いろいろな色が見えるのも構造色の働きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ★“親子の時間研究所” のHPで“ロウソクとCD”で美しい実験”を見つけました。

 ロウソクがないのでライターを代用して実験(中)。ついでにLEDのライトも(右)。

 ライトは光が反射してまぶしい。ロウソクかライターがいいです。