理レポ「メスがオスに」1739
2023年1月18日 06時00分4年 Aさん「メスがオスに、オスがメスに」12/26
私「なんでホシササノハベラってメスがオスになったり、オスがメスになったりするの?」
母「なんでだろうね。調べて理科レポートにまとめてみたら?」
私「気になる。調べてみよう。」
ホシササノハベラはオスで生まれてきて、体が大きくなるとオスに変わります。
オスになったりメスになったりすることを性転換といいます.
なぜ性転換するのか。
小さいうちからオスになっても、ほかの大きなオスとの“メスをとりあう競争”に負けて、自分の子どもを残せない。
小さいうちはメスとして卵を産み、なわばりも もてる大きさになったときにオスに変わります。
私たちホ乳類の場合、生まれた時にはすでに性が決まっていて、一生の間に性が変わることはありません。
私「性転換っていう言葉初めて知ったよ。」
父「なぜ性転換するのか理由も知れて良かったね。」
母「性転換する魚も調べてみたら?」
私「そうだね。どんな魚なのか知ってみたい。」
性転換する魚。マハダ、キュウセン、オウムブダイ、キダイ、キンギョハタダイ、コウライトラギス。
私「初めて聞いた名前の魚もあったよ。」
父「魚の名前も知ることができたね。」
私「初めて知ることばかりで勉強になったよ。調べるの楽しかった。」
★魚によってどれがオス化・メス化するかの仕組みはいろいろ。性転換をする魚は卵を体の外に産むタイプ。
お腹の中で卵がかえるまで育てるタイプでは見つかっていません。
途中からの性転換はできないけれど、トカゲ、ウミガメの中には気温が高いと、メスがたくさん産まれます。
気候危機で気温が高くなってメスばかりになれば絶滅です。
またカエルの中には人間が作り出した化学物質の影響でメスが多く産まれるものも。