理レポ「おもち・つらら」1767

2023年2月22日 06時00分

6年 Aさん 「おもちはなぜふくらんだりのびたりする?」1/4

 

私「おもち美味し〜。」

姉「でも不思議よね。」

私「何が?」

姉「おもちって焼いただけで、ふくらんだりのびたりするんだもん。」

私「確かに。私の予想ではおもちの体積がふえてふくらんだりのびたりすると思うな。」

私「もっと調べたいから理科レポにするね。」

 

〇おもちがふくらむ理由

おもちを加熱すると、中に残っている水分と反応し、でんぷんの分子の状態が変化し、ねばりのあるやわらかいものになります。

また、中の水分が加熱によって水蒸気となります。

水が水蒸気になるとものすごく体積が増えるのでそれに耐えられなくなり、風船のようにふくらみます。

私の予想はあっていました。

 

〇おもちがのびる理由

おもちは、もち米から作られますが、中の成分は、おもにでんぷんからできています。

このもちを焼くと、でんぷんがもちの中にある水分をふくんで、ねばりのあるやわらかいものになります。

そして、これがのびて、ちょうどゴムのような感じになるのです。

 

4年「つらら」1/26

この日の朝、4年生が職員室に来ました。

「田中先生、いますか?」

「何ですか?」

「家に“つらら”がたくさんできました。」

前日の水曜日の朝は、私の家の庭に霜柱ができました。高さ1cm以上です。

新居浜も四国中央市も寒かったのですね。