【連載①】自主学習ピカイチ賞(予習)

2021年3月17日 05時00分

 三島っ子のやくそく第6条「気付き・考え・私がします」を推進するプロジェクトとして、自主学習ピカイチ賞を学級で1点選定し、表彰を行います。自主学習の内容は、大きく三つに分けることができます。「予習」と「復習」と「調べもの」です。自主学習の一例を連載で紹介します。今日は、「予習」です。

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 「予習」⇒「学校での授業」⇒「復習」をすれば、学習内容が定着し、学力は確実に向上します。三島っ子は、総じて、宿題を真面目にしますが、学年×10分+10分の学習が足りていません。児童アンケートの結果、「家庭学習を学年の目標以上できましたか。」の肯定率は、アンケート項目の中で最下位です。特に、休日に課題があると思います。中学以降の学力の土台となる小学校時代の学習内容をしっかりと身に付けたいものです。

 算数の苦手なお子さんには、算数の予習がお薦めです。算数が苦手なのになんで予習?と思われるかもしれませんが、予習のねらいは、見通しを持つためであって、分からなくてよいのです。分からないところだから、先生の話をよく聞こうと思って授業に臨むだけでも良いのです。予習は、スライドのように、明日の問題の一問目を視写するだけでかまいません。もちろん、分かるところであれば、進んで発表しようという気持ちになるでしょう。(以上のことは、授業UD学会の研修で学んだことです。2学期の終業式で話をしました。)次のノートは、その話を聞いて実行したものです。このノートを見て、とてもうれしい気持ちになりました。

 

 自主学習で、「予習」をするのは、まだ、少数です。増えていってほしいなあと思います。(^^)/