かしの木2世の移植式と新土俵こけら落とし

2021年3月19日 10時00分
三島小ダイアリ

 3月18日(木)に、かしの木の若木(といっても樹齢約30年)を移植しました。記念すべき日です。これまでもお知らせしてきたとおり、かしの木は高齢でだんだん弱ってきていました。しかし、地域の皆様、PTA、学校運営協議会等々、多くのご支援を受け、かしの木プロジェクトが実現しました。詳細は、学校便りでお伝えします。

 17日に寄贈者の庭から運動場のかしの木の横に移植し、いよいよ6年生の手で最後の仕上げとなりました。一人一人が移植ごてに土をいっぱい盛り、「大きく元気に育ってね」と、思いを込めて土入れをしました。コロナ禍で様々なことが中止となった今年度、6年生は我慢することが多かったのですが、三島小の歴史に残る行事を経験できたことは、大きな思い出の一つとなったことでしょう。

 移植式の後は、新しくなった土俵のこけら落とし。校内相撲大会も中止となりましたが、これまで6年間、優勝・準優勝を独占してきたU兄弟が、みんなの思いを背負い、2番取り組みました。大声援の中、白熱した取組で1勝1敗。見ごたえのあるもので、みんな大満足でした。

 卒業間近、一生の思い出となる一日となりました。