理レポ「セミの抜け殻」1443
2021年8月6日 06時00分4年「セミの抜け殻」7/15
13日の火曜日。午前中の授業。セミが1匹鳴いています。
「セミの初鳴きです。」
「先生、ぼくはもっと先に鳴いているのを聞きました。」「校内での初鳴きです。」
2週間前の明け方。ヒグラシが1匹鳴いているのを確認。でも、その日だけでした。
この日の1時間目終了後、4年生がセミの抜け殻を見せに来ました。
「なんというセミですか?」
中休みに観察。外ではアブラゼミが盛んに鳴いています。
「アブラゼミです。先にオスが出てきて、後からメス。だからオスかな?」
調べると2個ともオスの抜け殻。
「どこで分かるのですか?」
「腹部の先端の形です。飛び出ていればオス。裂け目があればメスです。」
樹木がごっそり減りました。今年のセミの羽化はどうでしょうか?
この10日後、午前中の庭の木で鳴いているセミを観察して間違いに気付きました。
そのセミはクマゼミでした。
午前中鳴くのはクマゼミ、午後鳴くのはアブラゼミ。
三島小学校では圧倒的にクマゼミの羽化が多いことを思い出しました。