今週の献立
2020年10月9日 18時41分10月の献立のめあては「うす味でおいしく食べられる献立」です。
学校給食では、健康な食習慣を育てるために、小学生1人が1食でとりたい塩分の目標値を2.0gにしています。
以前は、2.5gでしたが、家庭の食生活調査をすると、かなり多くの塩分をとっていることがわかったので、学校給食では2年前から0.5g減らすことになりました。
では、今週の献立を見ながら、1食当たりの塩分を確認してみましょう。
「ごはん、まんてんふりかけ、舌平目の南蛮漬け、里芋のそぼろ煮、柿、牛乳」➡1.9g
「冷凍コッペパン、セルフ焼きそば、フルーツ白玉、牛乳」➡2.1g
「ひじきごはん、鯖の塩焼き、ボイル野菜、すいとん、牛乳」➡1.8g
「麦ゆかりごはん、プレーンオムレツ、粉吹芋、豆腐の中華煮、牛乳」➡2.1g
学校給食では、子どもたちに薄味でおいしく食べる習慣をつけるために、いろいろな調理の工夫をしています。
家庭でもできる「おいしく食べる適塩調理のポイント」を紹介します。
①だしや、食材の旨味を生かして調理する。
②味つけにメリハリをつける。
③できるだけ旬の食材や新鮮な食材を使用する。
子どもたちの毎日の食事は、一生の食習慣や健康の基礎になります。
学校でも家庭でも、うす味でおいしく食べる習慣をつけていきたいですね。