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2021年1月25日 06時00分

3年 Aさん「変身する水」12/31

寒い朝、窓の内側がくもっていました。ベランダに出て、窓の外側をさわってみました。

何もなっていません。どうして窓の内側だけくもるのか不思議でした。お母さんに聞きました。

「それは結露と言うんだよ。」と教えてくれました。

結露のことを調べました。

空気中には目に見えない水分(水じょう気)があります。部屋の温度が下がると、目に見える水に変身します。

お母さんが「窓をドライヤーで温めてごらん。」と言うので、やってみました。

窓についている水がなくなりました。空気を温めると、また見えない水分に変身しました。水はいろんな形に変身することが分かりました。

 

窓のくもりは、小さな水の粒のせいです。触れば分かります。ベランダに出て窓の外側を調べる。ドライヤーで、くもりを温める。

チャンスを生かした理科の学習が主体的にできていることに感心しました。

 

 

4年 Bさん「雪が降るのは」1/7

ぼく「今日は寒いわー。」

母「ほんま、寒いわ。雪が降るかもしれんな。」

ぼく「雪、降ってほしい!雪って何で降るんやろ。」

母「気温が低いからよ。気温が高いと雨が降るんよ。」

ぼく「なるほど。気温が高いと雪が溶けて雨になるんだね。もっとくわしく知りたい。」

雲の中の水の粒は、初めは小さな氷の粒になります。

その氷の粒のまわりに空気中の水じょう気がくっついて、だんだん大きな氷の結晶になります。これが雪の粒です。

雪の粒は空から落ちる間も、まわりの水じょう気をくっつけて、さらに大きくなります。

そのまま地面に落ちたら雪、気温が高くて溶けたら雨になります。

 

1月8日、雪が降って運動場に一時積もりましたね。私も外に出てルーペで雪の結晶を観察しました。

「先生、何やっているんですか?」と寄ってきたのは5年生女子4名、後から4年生女子2名。男子は教室に戻りかけた5年生1名。j

女子の方が遊んでいても周りに目が届くのかな?

降り始めは湿っているせいで、きれいな結晶は極まれでしたが、積もりだしたら数が増えました。

雪の結晶は空気の気温と湿り気によって形が変わります。