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2021年1月26日 06時00分5年 Aさん「雪と温度の関係」1/2
今年は、あまり外出ができないので家でのんびりテレビを見ました。ニュースで雪が北海道・東北地方で降っている様子を見ました。
兄と話をしました。
私「どうして雪は降るの?」
兄「空気が冷えて湿度が高くなったからだよ。」
私「湿度って?」
兄「空気中の水じょう気の割合のことだよ。せっかくだから理科レポートにしたら?」
私「うん。調べてみる。」
兄と図鑑などで調べました。
日本では冬にシベリア気団(冷たく乾いた空気のかたまり)が北西で大きくなります。
そのため日本海側から太平洋側に向けて風が吹きます。
中国山地と四国山地の山を空気が登る時に雪が降り、下る時に雪がなくなり暖かく乾燥します。
中学校では今よりも難しい学習をすると、兄から聞きました。その時の学習に、今回の学習を生かします。
海を渡って日本に北からやってくる空気は、「冷」で「湿」(水蒸気が多い)の空気。
山にぶつかると上昇。上は気温が低いので、水蒸気が冷やされて雪になって降ります。
乾いた空気が山を 越えます。だから山地の北側は大雪なのに南側は晴れ。四国山地でも同じ事が起こります。
5年 Bさん「爆弾低気圧」1/4
祖母「来週、大荒れの天気になる。始業式は大変かも。」
ぼく「えー、また?年末も風が強くて大変だったけど。」
祖母「天気予報によると、7~8日朝にかけて、北日本付近を“爆弾低気圧”級が通過して、暴風や大雪になるそうだよ。」
ぼく「四国にも影響あるかな?」
祖母「8日ごろには強い寒気が南下して、西日本の全域をおそうから影響あるだろうね。」
爆弾低気圧とは、中心の気圧が24時間に24ヘクトパスカル以上下がる低気圧。急速に発達して台風なみの風や雨。
急速に発達する低気圧から伸びる前線(暖かい空気と冷たい空気がぶつかる境目)の近くでは、南側と北側で気温の差が大きくなり、低気圧が急速に発達します。
8日の始業式の日に、無事に登校できることを祈ります。
私も心配しました。山越えで通勤しているので。8日は運動場に雪が一時積もりましたね。
温暖化が進んでいますが大雪が増えます。温暖化で水蒸気が増えるので、空気が冷えると大量に凍って大雪になるからです。