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2021年1月22日 06時00分3年 Aさん「ヤギは何匹子どもを産むの?」12/30
おばあちゃんの家の近くに、ヤギを飼っている所があります。そこのヤギにエサをあげに行きました。
私「お腹に赤ちゃんがいるけど、何匹産むんだろう?」
弟「本当だね。2匹かな?」
母「調べてみたら?」
ヤギは1回に1~2匹ぐらい産みます。3匹産む時もあります。もうそこには3匹の元気な子どもがいました。
祖父母の家を思い出します。私が小学生の頃は家の中の土間に牛を飼っていた場所、離れには馬小屋。どちらも牛馬はいませんでしたが、ニワトリとヤギは飼っていました。級友のお弁当にはバッタの仲間の佃煮がありました。当時でも珍しかったですが。
人間の生活はいろいろな動物に囲まれていました。多くの命の誕生、死を体験して育つ環境でした。
今は、いろいろな機器に囲まれた生活に変わりました。命の誕生と死を学習する時代になりましたか?
3年 Bさん「一面真っ白。これ何だろう?」12/27
母「あれ?道路が真っ白。雪が降った?」
父「この気温で雪は降らんやろ。」
私「何でだろう?」
父「見渡す限り真っ白。木も草も。白い粉かな?」
母「石灰かも。鳥インフルエンザの予防で愛媛県の養鶏場(食用・卵用にニワトリを飼っている工場)は石灰をまくことになったとニュースで言ってた。」
私「これ全部、石灰!すごーい。この近くに養鶏場があるのかな?」
母「この先に見える小屋がそうかな?」
父「小屋だけでなく、その周りの道路やトンネルまで。徹底しているなぁ。」
私「この石灰って、学校の白いラインを引くのに使っているもの?」
母「同じかは知らないな。調べて見たら?」
私「まかれているのは消石灰。高いアルカリ性なので消毒に使われる。目に入ると失明したり、ひふがかぶれる。
今は安全性の高い石膏や炭酸カルシウムにかえたそうだよ。」
母「石灰といっても、いろいろあるんだね。」
6年で使う石灰水は消石灰(水酸化カルシウム)で作ります。「石灰水が目に入ると大変」の理由はこれです。
炭酸カルシウムはサンゴ、貝や卵のからの成分です。
人間社会は新型コロナウイルスですが、養鶏場のニワトリは鳥インフルエンザで大変な状況です。
感染が広がらないように何十万羽が殺処分されるニュースが続いています。
養鶏場のニワトリは3密。感染で死ぬニワトリが出れば、養鶏所のニワトリ丸ごと殺処分。何とかならないかな・・・と考え込んでしまいます。