理レポ「野遊びの勧め」号外

2021年4月6日 06時00分

野遊びの勧め


2月から野鳥の観察を兼ねて、公園の山を歩いています。新居浜の滝の宮公園です。

休みの日には、夜が明けたら出かけます。往復約1万歩、約2時間。

いつでも使えるように、片手に双眼鏡を持ちます。

双眼鏡は“手ぶれ防止機能付き”だけど重い。長時間持っていたら筋肉痛になります。

これは定年退職祝いに、去年、三島小の先生がプレゼントしてくれました。

ちなみにPTAからプレゼントされたペンも重宝しています。

 

大きな鳥は遠くからでも肉眼で何の鳥か分かります。

小鳥は遠いと全て小さな黒い物体です。だから興味がわきません。

でも望遠鏡・双眼鏡があると、はっきりと形・色の違いが分かります。

この落差が楽しい。ぜひやってみてほしいな。

図鑑で名前を覚えると、身近にたくさんの種類がいると実感します。

 

 

 

森の中の小鳥を見つけるのには、耳を使います。

鳴き声の方向を聴き定めて目をこらす。

見えなければ小鳥が動くのを待つ。

動けば目につきます。

 

 

高らかな鳴き声は縄張り宣言なので、高い木の梢の先を調べます。

また歩いていると「ガサガサ」が聞こえたら、それは鳥の足音です。

音のする方向に、素早く目をこらすと見つかります。シロハラやコジュケイです。

 

 

速く木をつつく小さな音がしたらコガラです。工事現場のドリルのような音ならアオゲラ。

獲物を耳で探して、目で見つけて、双眼鏡で捕まえる(鳥の名前を確認)。狩りをしている気分です。

野遊びは体力・感覚・知性を高めます。(たぶん)

しかも3密にならない遊びです。

 

春休みは水曜日で終わりです。

新学期に備えて、元気がたまりましたか?

楽しい会話のあるレポートを楽しみにしています。