理レポ・冬レポ「水の体積」「口呼吸」1364
2021年4月12日 06時00分冬レポは紹介しきれていませんでした。春レポ紹介前に残りの優秀作品を載せます。学年は前年度です。
4年 Aさん「水を温めるとどうして体積が増えるのか」
私「理科の実験で、水を温めたら体積が増えていうのをやったんやけど・・・。」
母「それがどうしたん?」
私「だって水を温めたら水蒸気になって蒸発して体積が減るやんか。」
母「ほんまやな。調べてみな。」
物質は原子や分子という小さい粒が集まり。液体は粒が少し自由に動き回ってる状態。
物質を温めると熱エネルギーが高くなり粒がさらに動きます。
お互いにぶつかり合って粒同士の間隔が広がります。(*体積が増える)これを熱膨張と言います。
つぶれたピンポン玉をお湯で温めると、体積が増え丸い形に戻ります。この現象も熱膨張と言えるでしょう。
自分でまとめると、より深く理解できました。また分からないことがあったら自分でまとめて理解したいです。
★ふり返りの感想に疑問を書いていましたね。“小学校理科の範囲では理解できないかな?”と思っていたら自分で調べています。
とても素晴らしい。続けてください。
4年 Bさん「鼻呼吸と口呼吸どっちがいいの?」
私「CM で口呼吸は良くないって言ってたけど、どうして?」
兄「口で息をすると、口が乾燥するからかな?」
母「確かに口の中が乾くよね。」
私「口でするとばい菌が入りやすいから。」
兄「鼻からでも入るんじゃないの?」
私「口の方が大きいし、たくさん吸い込むよ。」
母「なるほどいい考えだね。」
私「本当にそうなのか調べてみるね。」
鼻は空気中のバイ菌やウイルスを取り除くフィルターの役割をしています。
口呼吸ではそれが取り除かれず体内に入ってしまうため風邪などの病気になりやすくなります。
鼻は冷たく乾いた空気を吸い込んでも、鼻の中で加温・加湿されてのどに届けられます。
口呼吸では口の中が乾燥して、だ液がうまく回らなくなり虫歯の原因にもなります。
兄「鼻ってすごいね。」
母「空気清浄機と加湿器の両方の機能が付いてるんだね。」
私「口呼吸っていいことも一つもないんだね。鼻呼吸をするように心がけるよ。」
★家族で濃い話合いができています。お母さんの例えもいいですね。