理レポ「野遊びの勧め②」号外

2021年4月10日 06時00分

葉でつぼみを守る植物 4月4日7:14

早朝、野鳥観察での山歩き。

滝の宮ゴルフ場の駐車場で、ちょっと変わった植物を発見。

つぼみが葉で覆われています。つぼみが成長するまで守っているのかな?

googleレンズで調べると「トウヒレン属」と出ます。

葉の守りからはずれても、花はまだ開花ではないようです。

葉の形から判断・・・ヒメヒゴタイ?自信はあまりありません。

 

湖面から湯気 4月7日6:10

この日も野鳥観察を兼ねて滝の宮公園。

天気は晴れで、夜明け直後の気温は低い。池の湖面に白い湯気が漂っています。

「この白いものは何でできている?」と子どもたちに聞いたら「水蒸気!」と、どれくらい答えるかな?

湖面から蒸発した水蒸気が、朝の冷たい空気に冷やされて小さな水滴になりました。

答えは“水”です。

早起きしないと目撃できません。

 

切り株の“これは何だ?” 4月7日7:31

野鳥観察の復路。道の端には伐採された切り株が所々にあります。

その一つに黄色っぽいドロドロした物がくっついているのに気付きました。

「粘菌かな?写真撮っておこう。」

真上から観察すると、表面は厚く透明ニスを塗ったよう。

googleレンズで調べると、菌類の一種と出ました。念のため再検索。

 

あるサイトでは、こんな記述。

 2月に伐採。

 3月に入って気温が緩み始めたら、切株から黄色とオレンジ色の液体が出て来て

 4月には不気味な蛍光色になって爛れていた。

 春になり傷口を修復するための樹液が発酵し、発酵菌がこんな色になって固まったものだという。

 

別のサイトでは

 「樹液酵母」と言い、糖分の多い樹液に天然の酵母菌が付着して発酵

 そこに赤カビの一種が繁殖して、それの色素で鮮やかな色にあるそうです。

 

切り株のニスみたいなのは樹液?これに色つきの菌類(キノコやカビ)が生えて増えた?・・・なのかな??