理レポ「炭酸・セミ」1506

2021年11月19日 06時00分

6年 Aさん「炭酸の始まり」8/9

ぼく「昨日、開けたコーラ、炭酸が抜けているね。おいしくないなぁ。」

母「なんで炭酸が入っていたら、おいしくなるのかな?」

ぼく「そう快感があるからじゃない?」

炭酸ガスを含む飲料は、2000年以上前から飲まれていた。

古代ローマ時代に天然の鉱泉や温泉を飲んだことが始まりです。当時はつぼに入れて運んでいました。

日本に初めて炭酸飲料が伝えられたのは江戸時代の終わり。

1853年にペリーが浦賀に来た時、炭酸レモネードを江戸幕府の役人に飲ませています。

母「そんなに前からあるんだね。」

★ペリー提督のレモネードはどこで作ったのかな?

 

4年 Bさん「セミは地上に出たらすぐ死ぬのは」7/26

ぼく「土の中は涼しくて、地上は暑いからすぐに死ぬのかな?」

母「一生けん命に鳴いて、体力を使い果たすから?」

弟「太陽の暑さに耐えきれないから。」

妹「太陽が熱いから。」

弟「土の中と地上の気温の差が大きくて、体温調整ができないから。」

父「土の中で一生のほとんどを過ごしたために、外に出てきても、あまり生きられない。」

大人のセミ(成虫)の生きる目的は、子どもを残すことだけ。子どもを残せるだけの期間生きれば十分なので、長生きしない。

体が、もともと長生きするようにつくられていない。

★セミは土の中で数年。地上で約一ヶ月は生きます。