理レポ「耳をふさぐと・穴を掘るクモ」1507

2021年11月22日 06時00分

4年 Aさん「耳をふさぐと自分の声が大きくなるのは」7/26

私「何で耳をふさぐと、自分の声が大きくなるんだろう?」

母「何でだろう?」

兄「どうだろう?とりあえず調べたら?」

*以下は原文を分かりやすいように変えています。

自分の声は空気を伝わる音(空気伝導)だけでなく骨を伝わってくる音(骨伝導)が聞こえます。

この二つによって聴覚センサーで音が聞こえます。このため耳をふさいでも骨伝導によって声は聞こえます。

耳をふさぐと音は大きくなります。声はのどにある声帯で出す音が、口と鼻の空間で共鳴することで大きくなります。

音の質も変わります。

★相手に伝わるのは「空気伝導」の声。自分に聞こえるのは「空気伝導+骨伝導」の声。 

   だから録音された自分の声が違って聞こえます。耳をふさいで、しかも黙っていても、音が聞こえます。

 これは筋肉が動いている音が骨伝導で聞こえています。

 

5年 Bさん「穴を掘るクモがいる?」8/5

弟の読書感想文を読みました。そこに、“穴を掘るクモ”が出てきます。

ぼく「本当に、そんなクモがいるのかな?」

いとこ「そんなの知らない。」

弟「知らないけど、たぶんいるんじゃない?」

ぼく「じゃぁ、調べてみよう。」

穴を掘るクモはいます。穴を掘って、袋状の巣を作ります。エサはダンゴムシ、ワラジムシなどです。

ぼく「すごい!本当に、そんなクモがいるんだね。」

弟「ほら、いるって言ったでしょ?」

ぼく「クモにも、いろんな種類がいるんだね。」

弟「他にはどんな面白いクモがいるんだろ?ぼくも理科レポートが始まってほしいな。」

ぼく「ジグモの巣を見たいな。」

★地下から壁にそった煙突みたいな巣を作ります。メスは外には出てこないとか。