理レポ「空気や水の体積は」1520

2021年12月24日 06時00分

4年「温めたり冷やすと、空気や水の体積は」

〇空気

空気は目に見えません。試験管の口に石けん水で膜をはり、膜がどうなるかで体積の変化を観察します。

まずは個人実験、試験管を握って温めます。

「少しふくらみました。」

「では、もっとはっきりさせます。」

次はペア実験。お湯と氷水で試します。上の画像です。

冷やすと体積が小さくなって「膜がへこむ」、ではなく「膜が下がる」に注意。

・空気の体積は変わらないと思っていました。自分が思ったより、冷やすと体積が減ったので驚きました。

・空気をふくらませた時に、石けん水の膜がふくらんだのが面白かったです。

・しおりさんが、みんなをまとめてくれました。

 

〇水    

空気と同じ方法で実験すると結果がそろいません。細い管をつけて班実験で確かめます。ハッキリと体積の変化が観察できました。

水の体積も温めると増え、冷やすと減ります。

★私が水(液体)の体積が「温めると増える」を実感したのは、ある冬に電子レンジで徳利にいれたお酒を温めた時。

 入れる前は徳利の口から見えなかったお酒が、温めると口から見えました。

 「授業で教えていた通りだ!」と感動しました。生活の中での実感が大事です。