理レポ「シジュウカラの言葉②」1579

2022年4月15日 06時00分

「鳥は言葉を使えるって、ホント?②」4/2 (朝日新聞主催のオンエア・ライブ講演)

言葉を使って助け合うけれど、相手をだますことにも使われます。

 

〇コガラのウソ

小鳥だけどシジュウカラはコガラの1.5倍の大きさ。

コガラがエサを見つけて「ディーディーディー(集まれ)」と鳴く。シジュウカラも集まってきます。

でも体の大きなシジュウカラが独占して、先に見つ けたコガラが食べられなくなりました。そこでコガラは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〇シジュウカラのウソ

冬はエサが見つけにくい。

コガラは見つけたエサを木の穴などに貯めておく習性があります。シジュウカラには、そのような習性がありません。

そこでお腹のすいたシジュウカラは・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★鈴木さんの研究は「ダーウィンが来た」で2回取り上げられています。

 シジュウカラの「ヒヒヒヒ」の意味を理解して利用している生き物がいます。

 スズメやリスなども、「ヒヒヒヒ」の意味を理解していて、タカから身を守るために利用しています。

 生き物の関係は、思っている以上に複雑で面白い。