理レポ「蚊・ブランコ」1602

2022年5月18日 06時00分

6年 Aさん「どうして蚊に刺されるとかゆくなる?」4/30

私「かゆい、かゆい」姉「どした?」

私「蚊に刺された。」

姉「時期的に、早くね?」

私「でも、もう5月やで。」

母「ただいま。何の話しよったん?」

姉「Aが蚊に刺されたんだって」

私「かゆい!かきたいっ!」

母「かいたらいかん。」

私「もう嫌だ。蚊に刺されただけでかゆくなるの?」

姉「危険生物の本をもってたやろ?書いてない?」

私「書いてたっけ?・・・見てー!のってたわ。」

姉「理科レポの課題が出てる?」私「うん。」

姉「これを理科レポにしたらええやん。」

私「今からやってきまーす。」

姉「がんばれー」

蚊は血を固まりにくくして、痛みをまひさせる成分を注入しながら血を吸います。

この成分が体内に入るとアレルギー反応が起こります。これが「かゆみ」の原因です。

初めて刺された赤ちゃんは、かゆくなりません。刺されながら年をとると、かゆくなく なります。

★戦争後、一人で何十年もジャングルに隠れていた日本人がいます。

 彼は「蚊にたくさん刺され続けると、かゆくなくなった」と本に書いています。

 

6年 Bさん「ブランコに乗って足を伸ばしたり曲げたりすると高くこげる?」

友達とブランコで遊んでいました。

僕「全然高くこげんのやけど。」

友「足を伸ばしたり曲げたりせんといかんよ。」

僕「やってみよ〜。」

僕の心の中「なんで足を曲げたり伸ばしたりせな高くならんのやろ?。」

僕の心の中「理科レポにしよ。」

僕は、5年生で習った“ふりこの運動”かなと思いました。

インターネットで調べると、思った通りふりこの運動でした。重心が前や後ろにかかるから高くこげるらしいです。

★着目点が面白い。人が重心(重さの中心)を上下や前後に動かすエネルギーが、ブランコの振りを大きくしていきます。

 パラメータ励振という物理現象です。