理レポ「修学旅行」1646

2022年7月7日 06時00分

「広島への修学旅行で」6/30~7/1

 

 ①トイレの逆立ちトンボ

「このトンボ何ですか?」

その子の手から逃げると、床に逆立ち。

「あれ、このトンボ。逆立ちしている。」

もう一度試すと、また逆立ち。

「何か理由があるのかな?」

この姿勢は、太陽熱によって体温があがりすぎないように、日光が当たりにくくする体温調節のための姿勢です。

室内なのに?外で熱中症になって、トイレの中で涼んでいるけど、まだ体温が下がらない?

 

②ぬいぐるみカワウソにエサ 

カワウソのエサやりタイム。エサの小魚をカワウソに与えています。

そこに6年生。むいぐるみのカワウソでエサをねだると・・・

飼育員さんが気を利かせて・・・窓越しにエサやりのまねをしてくれました。

 

③温泉卓球?

「このしゃもじで、温泉卓球します。」

「球は?」

「持ってきています。」

用意がいいね。計画的です。でもホテルに温泉はありません。

 

④平和公園・資料館の見学で

コロナ禍の前の5年前。平和公園は外国人の旅行客でいっぱいでした。外国にいる気がしました。

「どうしてそんなに外国人が?」

「ここは外国人に人気のNo, 2の場所(5年前は)。広島は平和の聖地なんだよ。」

 

「この下に何がありますか?」

「原子力爆弾で、ここで十数万人の人が死にました。地面の下には遺骨が埋まっています。今でも掘れば出てきます。」

*四国中央市の人口は約8万人

 

「戦争になったら、相手も原子力爆弾を持っている。」

「相手にたくさん落とせばいいんじゃない。」

「そんなことしたら国を超えて世界が絶滅する。」

「たくさん持っていても使えないんだよ。」

★爆発の時に十万の命を奪うだけでなく、生き残った人々を放射能で長く苦しめ命を奪い続けるのが原子力爆弾。

11年前の東京電力の放射能の事故は、今も続いています。

★ウクライナの戦争で、ロシアによる“広島の再現”の危機が高まっています。