理レポ「分身ロボット」1727

2022年12月20日 06時00分

「東京から徳島」分身ロボが学校へ 12/4 (朝日新聞から)

 

徳島県の小学校の授業に、東京からアバター(身代わり)を使って授業に参加する。

SFマンガで描かれていたことが現実になっています。

 

原因不明で不登校になった6年生。教室に置いたアバターのロボット“OriHime”(オリヒメ)を通して授業に参加します。

ロボット“ペッパー君”を操作して全校集会の司会もします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「友だちと遊んだりはしゃいだり、リアルに会わないとできないこともある。来てみたら絶対リアルがいいと思った。」

★私が子どものころは夢に過ぎなかったことが、どんどん現実になってきているのに驚きです。

 でもリアルな関係を大事にしたいね。

 

機械に頼って個室にこもる生活する未来の子ども。運動不足で自力で歩けない。

 アバター(身代わりロボット)を飛ばして登校する。

 でも、本当に仲良くなった遠くの友だち本人に会いたくなる。体を鍛えて歩いて会いに行く。

 北村みなみ 「ハローグッバイ」

 

ロボットに頼る生活の未来。人類は互いの交流をやめて、自分たちのシェルターに閉じこもってしまう。

 やがてバラバラになった人類は滅びて、ロボットだけの社会になる。  

 島田虎之介「ロボ・サピエンス前史」

 

マンガの神様“手塚治虫”は、“鉄腕アトム”の中で、人間に差別されて苦しむロボットたちの姿を描いています。

★私の似顔絵以外は、全て田中が描いています。