理レポ「小鳥の死」1728

2022年12月21日 06時00分

「小鳥の死」12/6

 

掃除の時間、3年生がちり取りを持ってきました。そこには死んだ小鳥が乗せられていました。

「ザクロの木のある道にありました。」

黄色の羽を持つ小鳥です。観たことあるけど、名前が思い出せない。

写真を撮るために、白い紙の上に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「触ってはだめです。病気で死んだかもしれないから。」

「クチバシに血がついています。」

確かにクチバシに傷があり、出血しています。

「窓ガラスに気付かずに激突して死んだようだね。」

日陰側だから、ガラスに映った風景を見誤ったのか?

しかも、あまり時間がたっていないようです。

「土に埋めたいです。」

袋に入れました。持ち上げると綿のように軽い。

「持ってごらん。」

「軽い!」

その子を返した後、名前を思い出しました。

カワラヒナ(河原雛)。時々見かける小鳥。飛び立つとき黄色の羽が目立ちます。

結局は私が預かって、自宅の近くに土に埋めました。

★野生の動物の死体は直接触ってはいけません。病死かもしれないからです。