理レポ「食べられるカビ・氷は水に浮く」1761

2023年2月15日 06時00分

5年 Aさん「食べられるカビと食べられないカビの違いは」1/8

 

ミカンの箱を開けると、青いカビの生えた腐ったみかんがありました。

私「ミカンに青いカビが生えているね。」

母「そのままにしておくと他のミカンも腐ってしまうから、すぐに取り除こうね。」

私「お父さんが食べていたチーズにも青いカビがあったのに、どうして食べることができたんだろう?同じカビなのに不思議だね。」

父「カビの種類で違うのかな、調べてみよう。」

私「みかんの青カビと、ブルーチーズの青カビは、どちらも『アオカビ属』の仲間だけど、種類が違うんだって。」

私「チーズの成分が青カビの毒素を分解するから、チーズの場合だけ、食べても大丈夫なんだって。不思議だね。」

★私はブルーチーズのピリピリ味が好きです。

 

5年  Bさん「氷が水に浮く理由」1/9

 

私「喉乾いた〜。お茶熱いから氷も入れよ」

母「最近、寒いのに氷いれて飲むん?」

私「だってお茶熱いやん。話変わるけどなんで氷って水に浮くん?」

父「水が氷になるとき膨らむからじゃない?」

母「そんな気がする」

私「全然わからん。お父さんらの言っていることが合っとるか調べよ」

氷が水に浮くのは、氷が同じ大きさの水より軽いからです。

氷は水からできているのに、どうして軽くなってしまうのか?

水が氷になるときに膨らむからです。

100mlのコップいっぱいの水を冷凍庫に入れて凍らせると、膨らんでコップのふちから盛り上がります。

でも重さは同じ。盛り上がった分を切り取って100mLにすれば、切り取った分重さは軽くなります。

父の言っていることは正しかったです。やってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★凍ると体積が増えますが、溶けて水に戻れば元の体積に。

 北極の氷は海水が凍った氷。溶けても海水面は上がりません。

 けれど南極の氷は大陸の上にできた氷。温暖化で溶けると海水面が上がります。