踏ん張れ かしの木!

2020年12月23日 16時25分
三島小ダイアリ

 三島小学校のシンボル「かしの木」の元気がなく、保護者や地域の方々からも心配の声が聞こえてきます。

 先日、専門の方に来ていただき、アドバイスをしていただきました。

 結論から言うと、西半分は既に再生不能な状態です。葉のない枝は、強風で折れる可能性があります。大規模な土壌改良を平成29年度に行っているため、しばらくそっとしておく必要があるそうです。かなりの高齢であるため、手術は危険を伴うとのことでした。

 しかし、年々弱っていくかしの木を、そのままにしておくのは心苦しく、復興プロジェクトのスタートを切ろうとしています。案として、かしの木のDNAを継ぐ木を西側に移植し、西半分の枝を補う構想があります。また、踏み固められたかしの木周辺の土を保護する構想もあります。プロジェクトは大掛かりになり、実現が可能かどうかこれから検討していきます。

 まずは、学校運営協議会で協議し、専門家に相談し、業者に相談しながら進めていくことになります。幸いなことに、三島小学校を応援してくださる地域の団体から、協力のお話をいただいています。また、PTAのかしの木基金も有効活用できればと思います。

 詳しいことは、プロジェクトが進みだしたらHPで報告していきます。

 皆さんも応援してください!踏ん張れ かしの木!