入賞者決定!(インクルーシブ教育のイメージをイラストで表すと?)
2021年2月2日 07時00分児童は、インクルーシブ教育に関して、どんなイメージを持っているのでしょうか。3年生以上に冬休みの自由課題として、イラスト作品を募集したところ多数の応募がありました。全教員での審査の結果、以下の6点が入選しました。作者に①このイラストで伝えたかったこと、②工夫したことをインタビューしました。グランプリは、「三島小コミュニティ・スクールだより」で発表します。
【3年生の作品】
①みんなで助け合うと、いろんな人と仲良くできて学校も好きになれるということ。
②男子と女子が助け合っているところを、かしの木がやさしく見守っています。学校が好きだから、学校をハートで囲みました。
【4年生の作品】
①「喜びは仲間といっしょに」を伝えたかったです。
②みんなを愛顏にしたこと。
【5年生の作品】
①私もはじめ逆上がりができませんでした。だけど、友達が応援してくれてできるようになりました。その時の気持ちをイラストに表しました。
②顔の表情です。逆上がりが怖くてできない子はちょっと不安そうな顔に、応援して子はにっこりとした表情にしました。
【6年生の作品】
①「~ができないから」という理由で人を仲間はずれにするのではなく、その子の「できない」を助けるのが当たり前にならないといけないという思いから描きました。
②高学年になってくると、確かに男の子、女の子と気になってしまいますが、いざというときは助けあえるようになってほしいを絵にしています。
【6年生の作品】
①新型コロナウイルスで、みんな大変な状況だからこそ、みんなで協力し合うことがより大事だと思ってこのイラストを描きました。
②明るくなるように虹をいれました。できるだけ明るい色を用いました。
【6年生の作品】
①みんなと違っていても「一人一人違っていてもいいんだよ」という思いで、みんなのやさしさで包み込んでいる学校生活を表しています。
②みんなのやさしさをハートで、平等をリボンで、明るさをシャボン玉で表しました。
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実はわたくし、入賞者の写真を撮るとき、三島小学校らしい背景があればいいなあとずっと思っていました。今回の入賞者の作品を見て、ふとひらめきました。インクルーシブ教育を進める三島小学校を表すのに、文字とイラストを使ったインタビューボードがあれば・・・。そこで制作したのが下の写真のボードです。CSルームに設置しました。
そこで、さっそく入賞者の記念写真です。我ながらよくできたと自己満足しています。入賞された皆さん、おめでとうございます。(^^)/