【随時掲載「教育のユニバーサルデザイン化」①】見たら分かる朝の動き

2021年4月19日 05時00分

 本校は、インクルーシブ教育の実現を目指して、教育のユニバーサルデザイン化に取り組んでいます。その具体的な取組を、随時掲載します。今日は、見たら分かる視覚支援についてです。

 4月15日の朝、1年生の教室へ行くと、黒板に、どういう順番で、どういう風に朝の支度をすればよいか、分かりやすく掲示されていました。

 ①~⑤を、7時55分までにすることがよく分かります。

ICカードのセンサーや消毒液のボトルのすぐ近くには、どうすればよいかやり方が写真入りで示されていました。

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 児童が登校してきました。

❶ICカードをセンサーが反応するように近づけます。「ピィ!」 登録している保護者に、登校したというメールが届きます。(よくできました!)

❷手を洗ってから、消毒をしました。(よくできました!)

❸かばんの中身を、机の右側に入れます。

❹帽子をかばんの中に入れます。

❺かばんをロッカーに入れます。(向きがそろってるね!)

❻提出物を、指定しているかごの中に入れます。(向きがそろっていて、びっくり!)

❼まいにちセットは、一つにまとめて、机の左に。

❽7時55分、全員、絵本を読んでいます。

[コメント]

 入学して5日目で、こんなに静かにスムーズに支度ができて大変すばらしいです。1年生をうんとほめました。

 このような視覚支援は、学級の実態に応じて全ての学級で行っています。(^^)/