算数でロイロノートを使って【随時掲載 ICTの利活用①】
2021年5月18日 05時00分GIGAスクール環境が、昨年度末、一気に整いました。一人一台端末、通信環境、ソフトウェアの整備状況には、びっくりです。教育行政に携わる皆様のご尽力のおかげです。ありがたい限りです。これらの利活用が、本校の課題の一つであります。
本校では、教員全員が授業で使うスキルを高めるため、ICTミニ研修を輪番で始めました。第1回目は、情報教育主任が算数科でICTを活用する授業を行いました。私が撮影に行きました。(4月22日)
・「三人で仲良く分けるには?」割り算の勉強のはじまりです。
・一人一人が、端末上のいちごをお皿に移動します。(これは、教師の自作教材です。ロイロノートを活用しています。よくできてますね。)児童は、楽しそうにすいすいと課題を解決していきます。
・前に出て、操作します。
「どうですか?」「同じです。」
「同じ数ずつ分けるといいですね。分かりましたか?」「は~い!」
(全員の理解が揃いました!)
・「ねらい」と「まとめ」をつなぐと、今日の学習内容となります。
(これを、「めあて」と「まとめ」の整合性といい、本校の算数授業で大事にしているところです。)
・教科書のQRコードで、教材を呼び出します。
・「÷」の記号の書き順のアニメーションが出てきました。簡単なアニメーションでしたが、書き順がばっちり分かりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4月23日放課後、先生たちが集まって、この授業の内容を写真で見て、協議しました。
協議では、「あのいちごが動く教材をどのようにして作ったのか?」に質問が集まりました。情報教育主任は、ロイロノートのこれ以外の活用事例を紹介しました。今後、ロイロノートを使い慣れていくことを確認しました。
また、6年2組のCBTの実践事例も紹介しました。(ホームページ5月11日掲載分)これは、学力向上に直結する事例です。
こうして、1回目のICTミニ研修を終了しました。 つづく。(^^)/