理レポ「樹幹流」「コオロギチップ」1392
2021年5月21日 18時26分「雨の日の発見」5/5
雨の日。誰もいない滝の宮公園の山を登りました。幹に白い液体が流れている木に気付きました。
1本 だけではありません。 木の上の方は濃い白色の液、根元では泡です。
「上に何かあって、雨で流されてきたのかな?」
「4月の終わりからカエルの声が聞こえるなぁ。」
「モリアオガエルのように木の上に産んだ卵が雨で 流された?」
調べると“樹幹流”でした。
木の幹にはいろいろな物質が溜まっています。 雨が降ると、雨水がその物質が溶かしながら流れ落ちるので泡ができます。
木肌がザラザラしてる木に見ら ます。
雨の日に登ることはなかったので、今まで見たことが ありませんでした。雨の日もいいね。
★季節、天候、時刻毎に、自然の表情は同じではないことを実感しました。
「見る」ではなく「観る」ことで、私たちの身の回り自然を楽しめて、飽きることがありません。
「コオロギチップ」5/7
ドラッグストアで見つけたのが“コオロギチップ”。コオロギは昆虫のコオロギ。
図書館に昆虫食の本があります。NHKで何度も昆虫食の番組が放映されています。
未来のタンパク質不足に備えて、昆虫食のアピールがすすんでいます。
「店でも昆虫食が売られるようになったか。」
“エビ・カニみたいな味”とアピールしています。でも30gで約400円。高い。
5分間悩んで買って帰って、妻に勧めました。
「これ食べてみて。」
「また変なの買ってきたんでしょう?エビみたいでおいしいよ。」
と言うので私も食べました。エビとは違う。食べたことがある味。・・・何だろう?
「レバーの味じゃない?」「あっ、そうだね1」・・・成分はレバーに似ている。
★私は中学生の時、イナゴ(バッタ系の昆虫)の佃煮を食べた経験があります。
お昼のお弁当のおかずに入れてきた子がいました。お祖母さんが作ったと聞きました。
珍しいので少し頂きました。カリッとした甘辛い。「おいしい!」と驚いたのを覚えています。