【随時掲載】ICTの利活用(学習者用カラープリンターを利活用していますよ!)

2021年7月3日 05時00分

     7月1日、印刷機メーカーEPSONさんが、カラー印刷機の活用事例を撮影するために、川之江小学校と三島小学校を訪れました。

 ご覧のように、「地域や家庭に届けるおたより」や「児童が学習で使うワークシート」が、モノクロとほとんど変わらないコストで印刷できるようになったので、カラー化しています。とても見やすくなり、印刷も簡単に早くできるので、大変ありがたく思っています。

 授業での活用事例を三つ紹介しました。

 ①一つ目の事例は、4年図工「まぼろしの花」の授業です。児童は、ピクチャーキッズというお絵かきソフトを使って、ChromeBookでお絵かきをしました。色を混ぜても濁ることはありません。それを、A4の用紙にカラーで出力し画用紙に貼りました。その周りは、いつものように絵の具で塗って仕上げました。デジタルとアナログを融合したおもしろい利活用の事例です。

②二つ目は、5年社会「あたたかい土地のくらし」の授業でした。黒板には、「グループで作ったスライドの表紙」や、「クイズ!沖縄はどっち?」の問題がカラー印刷され、きれいに貼られていました。これらの写真を見て、沖縄に行って沖縄料理を食べたくなりました。カラーの力ですね。この授業は、全員参加の分かる授業づくりの視点から見ても、とてもすばらしいものでした。

 ③三つ目は、3年道徳「なかよしだから」です。「宿題を教えて?」となかよしの友達に言われたらどうする?   「教える」「迷うけど教える」「迷うけど教えない」「教えない」の心情を、色で整理して表します。そうすることで、自分の気持ちを示すことが全員でき、話合いが活発になりました。ワークシートも四つの心情がカラーで示され、話し合う前の気持ちと、話し合った後の気持ちを選ぶことで、気持ちの変化を明確にできました。(ワークシートは、2枚目の写真の右側です。)

 本校では、色は心情を表すことを道徳の授業などで活用し、自分の気持ちを視覚化して表現しています。

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 インタビューは、校長と情報教育主任が受けました。教員や児童の工夫や頑張りを伝えることができたと思います。後日、CM用の動画とパンフレットにまとめられます。どんな風になるか楽しみです。(^^)/