5年生の調理実習(家庭科)

2020年10月13日 15時41分
三島小ダイアリ

5年生が、10月12日(火)に「ゆで方のちがいを知っておいしく作ろう~ゆで卵とカラフルゆで野菜サラダ~」の調理実習をしました。

調理実習をするにあたっては、感染症予防対策マニュアルを作成し、健康チェック、十分な手指消毒、距離を保った席で静かに会食する、加熱済みの食品は素手で触らない等の約束を守って実習しました。

9月の「安全に湯をわかして、お茶をいれよう」の実習では、手順通り進まず時間がかかった点も反省して、今回はすばらしいチームワークで、時間内に安全に実習をすることができました。

事前に家庭で練習してきた児童がたくさんいたことも、大きな自信につながったようです。

(大変お世話になりました。)

 

実習後の児童の反省では、とても意欲的な感想がたくさんありました。

「ぼくは、ふだん野菜をあまり食べません。でも、こんなに野菜がおいしいと思わなくてびっくりしました。家の人にも作ってあげたいです。」

「和風ソースがとても美味しかったので、分量をおぼえて家でも作ってみたいです。」

「野菜のいい香りがしました。色もきれいにできました。」

「全部の野菜の固さが同じだったので、切り方やゆで時間がよかったと思います。」

「卵の固さがちょうどよかった。次は半熟卵も作ってみたいです。」

「家で切り方を練習して、家の人を手伝って作りたいです。」

 その日の給食の時間でも、「豚汁の人参の切り方は?」と質問すると「いちょう切りです!ボイル野菜の胡瓜は輪切り!これは小さめの短冊切りかな?」など、これまでは何となく食べるだけだった野菜の切り方にも注目できるようになっていました。

おいしく作って食べること、健康な食べ方を知ること、安全な食品を選ぶこと、感謝して食べること等を学び、5年生も「食の自立」を目指して成長しつつあります。

食の学びを通してできるようになったことを、これからは家庭の一員として実行していけるといいですね。

次回は、和食の基本「ご飯とみそ汁」を実習するので、お楽しみに!