第1回授業UD自主研修会
2020年5月3日 10時46分4月4日(土)、四国中央市立三島小学校において、授業UD自主研修会が発足しました。授業UDとは、「通常学級において、気になる子を含めて、全員が楽しく『分かる・できる』授業づくりを目指すこと」です。この実現には、「教科教育」「特別支援教育」そして「学級経営」の専門性を高めていくことが不可欠です。四国中央市教育委員会のご賛同を得て、若手教員を対象に授業UDのスキルを身に付け、子どもからも保護者からも喜ばれる学級づくりを支援するために誕生しました。講師は、愛教研四国中央支部研究部長(四国中央市立三島小学校 校長)石津善久と、NPO法人 えひめ教育技術研究所理事長(宇和島市立遊子小学校 教諭)信藤明秀です。十分なことはできませんが、日本授業UD学会で学び現場で実践したことなどを伝達する講座を年5回開く予定です。
第1回目の会は、講師を含め30名を超える方が参加してくれました。三島小学校の中堅教員は、駐車場不足が懸念されるため参加を遠慮していただき、6日(月)に実施しました。信藤先生の講座内容は、石津が伝達しました。
内容は、次のとおりでした。
4 内 容
(1) 総 会 10:00~10:10
ア 規約・役員について (承認されました。)
イ 活動計画等について (承認されました。)
(2) 研 修 10:10~12:00[講座1は信藤明秀、講座2は石津善久が担当しました。]
その1 学級経営
講座1 4月第1週目にしかできない、学級を安定させる仕組み作り
講座2 学級経営のNGあるある(これをやってしまうとすぐにピンチに)
その2 教科指導
講座1 苦手な子ができるようになる新出漢字指導と音読の指導
講座2 算数UDの理念と実際①(ポイントは焦点化・視覚化・共有化・時間軸)
多くの受講された方から、「よかった。」という感想を頂きました。私たちは、この言葉を励みに次回も頑張ります。
音読指導の資料をアップしました。よかったら、活用してください。