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第4回自主研修会を終えて

2021年11月13日 16時57分

 2度延期になった表記の研修会を、11月13日に開催いたしました。会のあらましをお伝えします。

【第1講】「助けてを言える学級経営」

〇科学技術が発達して、人が助け合わなくてもお金があれば生活に困らない世の中にあって、人間関係が希薄になってきました。そのことが様々な教育の諸問題を生み出していると思います。現代の一番の教育課題は「助け合う人間関係を築くこと」だと考えています。そのために次の四つのことが重要。①「援助要求できる温かい環境づくり」と「教師の好意に満ちた語りかけ」、②叱る基準を明確に、③あふれさせたい言葉をあふれさせ、なくしたい言葉をなくす、④全員参加の分かる授業を。

【第4講】「教職員のメンタルヘルス」(第1講と同じ講師)

〇しなやかに生きるには?・・・①変えられるものに焦点をあてる!(過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる)、②困ったら相談を(電話相談でつらい気持ちを吐き出せ!)、③まずは睡眠、次に運動(行動を変えて気分を変えよう!)④「うまくいったことをノートに。一日3つ」(自己肯定感を高める)「うまくいかなかったことをノートの別の場所に」(脳から自己否定感を移転する)など

【第2講】「前年度荒れていた学級の体育授業」

 まず、基本は、①安全への配慮、②技術の習得、③汗をかくほどの練習量

 その上で、①やりぬく覚悟、②明確な指示、③やりたくなる仕掛け、④成功する仕掛け

「めちゃあてドッジ」「縄跳びリレー」「12面サッカー」など、楽しい仕掛けがいっぱい。これから、自分のクラスでやって見たくなりました。

【第3講】読解問題の解き方をこう教える(第2講と同じ講師)

 全国学テ国語のテスト。小学校の問題は、本文内に答えがある。①〇で囲む、②線で囲む、③エラーライン、④プラスαで、情報を整理し、答えを導くとよい。

【第5講】ICTの利活用

(ロイロ認定ティーチャー 3年担任)

〇キーボー島アドベンチャーの活用状況報告

〇 ロイロノートを使って100字要約の事例紹介「すがたをかえる大豆」

 (ロイロ認定ティーチャー 4年担任)

〇 ロイロノートを使って100字要約の事例紹介「こんぎつね」「世界にほこる和紙」

(ロイロ認定ティーチャー 5年担任)

〇 ロイロノートを使って100字要約の事例紹介「たずねびと」「固有種が教えてくれること」

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次回は、いよいよ最終回です。皆様の自主的な参加をお待ちしております。