終業式で、二つの話をしました。




一つ目は、「大きな夢をもとう」です。今年から、全学年「キャリアパスポート」を作成し、将来の夢や各学期に頑張りたいことを書いて、目標をもって学校生活を送ることになりました。6年生の教室に「将来の夢 甲子園に出たいです」と書いてあるのを見たとき、私は「いいぞ!がんばれ!」と思いました。実は、私の教え子の二人が甲子園に出場し活躍したのです。一人は金生第一小学校、もう一人は寒川小学校で出会いました。二人とも、小学校の頃から、「夢は甲子園に出ることです」と言い、練習に励んでいました。私は、大きな夢や目標をもって頑張る人は、その夢を実現する可能性が高いと思います。まぐれで大きな夢を実現することはないと思います。「柔道で五輪金メダル」という目標も見ました。もしも、夢がかなわないにしても、それに近いことを成し遂げる可能性が大いにあります。エールを送ります。まだ、将来の目標がない人は、家族や身近な人に自分は何に向いているか聞いてください。
そして、なりたい自分について考えてください。




二つ目は、「助け合い みんなで 伸びるクラスにしよう」です。始業式に、「分からないことがあるときは、教えてもらうことが大切だ。」と話をしました。1学期、各学級の算数の授業を参観すると、授業の後半の「算数の学習帳」を解く場面で、写真のように教え合う姿をたくさん見ました。このような教え合いは、教えてもらう方はやり方が分かってできるようになるし、教える方は教えることによって益々よく分かるようになります。「あふれさせたい言葉」の第4位が「教えて」という学級もありました。教え合いをすると、みんなで伸びていくので、2学期も続けてください。
新学期にあたり、二つの話をしました。




一つ目は、「夢に向かってがんばろう」です。愛媛県教育委員会は、今年度から、小学校から高等学校まで、一貫したキャリア教育を行うため「キャリアパスポート」の取組を始めました。学期のはじめに目標を立て、学期の終わりには振り返って次の目標を立てます。これを繰り返して、自分の夢の実現を目指します。この説明をしました。





もう一つは、「やさしく正しい言葉」のあふれるクラスにしようです。人は誰でも、「困った」「分からない」ときがあります。そんなときにお勧めするのが、「分かりません。」「教えてください。」と援助を要求することです。これができると、クラスの中で困ったことが減り居心地がよくなります。そのために必要なのが、援助を要求しやすいクラスの雰囲気です。 それが「やさしく正しい言葉があふれるクラス」です。また、まちがっても誰からもバカにされない温かい雰囲気も大切です。こういうクラスにしようと話しました。

11月の校長講話は、三島小学校クイズ。
三島小学校を知るために5問の〇✕クイズ。
みなさんもお考え下さい。
Q1 三島小学校ができたのは、140年以上前である。
Q2 三島小学校のシンボルはかしの木である。
Q3 運動場のかしの木の年齢は70歳くらいである。
Q4 探検の森には、開校100周年を記念して植えられた木がある。
Q5 運動会の歌は、50年前につくられた。
以下、解答です。

まとめ


秋と言えば何を思い浮かべますか。
子どもたちからは、食べ物のことや運動会のこと太鼓台のことなどが出てきました。

そこでまず、「〇〇の秋」という言葉をもとに
秋らしさ、そして子どもたちの頑張りを紹介しました。
でも、ここからが本番。
実りの秋だから秋祭りなんだよということで

秋祭りの意義について話しました。
ただ、秋祭りを楽しむだけでなく、
しっかりと伝統文化としての意義を知った上で
秋祭りw楽しんでほしいと思います。

また、子どもたちの大好きな太鼓台についても話しました。
いろいろな説があるのでどれが正しいか不安なところもありますが、
太鼓台の各部分には意味があること。
また、太鼓台が200年以上続く伝統文化であること。
そんなことを話しました。

そして一番話したかったこと。
太鼓台は地域によってさまざまであること。
そして、各地域で宝物として
大切に受け継がれてきたものであること
だからこそ、ほかの地区の太鼓台も大切にしないといけないこと
それをまとめとして話しました。

事故や大きなけがのない、
楽しいお祭りにしてほしいと思います。

先週、補導委員の方がFBに掲載していた1枚の写真。
ルールやマナーについて話そうと思っていた矢先だったので
お願いして写真をいただきました。
まず、黙ってこの写真を見せました。
子どもたちの反応は?
子どもたちは、体育館にもかかわらずたくさん発表してくれました。
・いかんと思う。
・トイレが詰まってしまう。
・使えなくなる。
・トイレに入ったときにどうしようかと思う。
・もったいない。
・みんなが使うトイレなのに。
・誰がやったのだろう。
まだまだ手が挙がっていましたが時間都合で次へ。
身近なことについても考えてもらいました。

人に迷惑を掛けていないかな。
人に嫌な思いをさせていないかな。

一人一人が相手の立場に立って
マナーやルールを守って生活できるといいですね。