「第1回三島小ふるさと集会」を開催しました!
2021年2月22日 10時23分本校は、今年度より市教育委員会の承認を得て、コミュニティ・スクール事業を始めました。この事業のねらいの一番は、社会に開かれた教育課程を実現することです。具体的に言うと、教員の力だけでは十分にできない「ふるさと学習」を、地域の方々の協力を得て推進することで、児童が生まれ育った三島の良さに気づき、三島を愛する心を深めることがねらいです。
2月24日(水)、「第1回三島小ふるさと集会」を感染症対策を行った上で開催しました。密にならないように、午前中は児童だけで、午後は児童が入れ替わる形で保護者に公開しました。各学年の発表の概要をお伝えします。(写真は、横長の全体写真です。スマホを横にすると、横に広がると思います。)
★1年生★「三島小おうえんだん」
一人ひと言リレーをしながら、学習ボランティアや見守り隊、教育会の人たちを、クイズ形式で紹介。マラソン大会など学校行事参加の方にお礼を述べ、最後に「みなさんの応援を力に頑張ります」と力強く発表しました。
★2年生★「三島のひみつ発見」
地元のいろんな施設やお店を探検したことを紹介。給食センターでは、3200人分の給食を作る様子や、文具店で魅力的な新商品を教えてもらったことを発表しました。「三島のひみつをたくさん知って、もっともっと好きになりました。」
★3年生★「大すき ふるさと しこちゅう」
四国中央市のじまんを三つ紹介。農産物からは、「伊予美人」。紙製品からは、「セルロースナノファイバー」。三島小学校からは、「全国で健康優良校になったこと」です。「これからもふるさと三島を大切にしていきます。」
★4年生★「ぼく、私にできること 三島に広がるユニバーサルデザイン」
三島公民館や三島小学校にユニバーサルデザインがたくさんあることを発表しました。困っている人に手助けすることは、心のユニバーサルデザインです。「安全に安心して過ごせることができるよう心のユニバーサルデザインを広げていきましょう。」
★5年生★「自然災害から『命』を守る」
自然災害から命を守るために、普段から少し多めに食材を買って置くことが必要なことを伝えました。また、燃料を節約するパックパッキングを体験したことも伝えました。「地域を支える一員として成長していきたい。」
★6年生★「世界が平和になるために~世界のよさ 日本のよさ~」
平和な世界を作るために、私たちにできることは、相手の国の良さや自分の国の良さを知ることがです。アメリカ人は「フランク」、フランス人は「ゆったり」、日本人は「礼儀正しい」が良いところです。「世界に伸びる日本の子であるために、相手と仲良くするにはどうすれば良いか自分の考えを発信しましょう。」
【講評】(学校運営協議会長)
みなさん、見学や聞き取りをしたことを上手にまとめて、自分の言葉で分かりやすく発表できましたね。公民館で学んだことが、このような発表になるのかと感心して聞きました。とても良い「ふるさと学習」ができ、その成果を伝え合うことができ、この会を開いた意義がありましたね。住みよい町にするために、ものを充実することも大切ですが、お互いを大切にする心が大切です。今後も、このような学習をどんどん進めてください。
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[お知らせ]
コスモステレビさんと愛媛新聞の生活情報誌さんが取材をしてくださいました。放送並びに掲載日が分かりましたら、ホームページでお知らせします。なお、コスモステレビを見えないお子さんもいらっしゃいますので、後日、録画した番組を各学級で視聴する予定です。
コスモステレビさんは、今日から3日間ほど、コスモスタイムで放送するそうです。また、後日、特別番組を放送してくださるそうです。