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2021年2月5日 06時00分

5年 Aさん「戦国時代の陣中食」1/5        

車のテレビで陣中食の番組がありました。その中の一つの「兵糧丸」を作りました。

自「料理酒、上新粉、そば粉、すりごま、ハチミツ、きな粉かぁ。すぐお腹がいっぱいになりそう。」

父「戦いになったら、すぐ動けるようにするためなんじゃない?」

自「なるほど。」「全部をこねて直径5cmに丸める。15分蒸す。」

自「サトイモの茎をなわにしたのもあったよ。お湯につけてもどして食べられるらしいよ。」

自「インスタントの食べ物は、この時代からあったんだね。」

父「今度は、それも作ってみるか。」

蒸し上がった。

自「あんまりおいしくない。」

父「こういうのから始まって、今のインスタント食品があるんじゃない?」

こんな食べ物が時代を経て、インスタントラーメンなどの食品に発展しているなら、すごいと思いました。

干したイモの茎は“ずいき”と言います。山の“道の駅”などで売っています。私は好きです。

見つけたら買って、自分で調理して食べます。私の家の代々続くの家庭料理ではありません。

各地に残る野生の食材による料理に興味を持ったからです。あく抜きには時間がかかります。

下の画像は、ずいきです。

 

6年 Bさん「魚の煮汁がプルンプルン」1/5

夕食にブリのあら炊きを食べました。

母「今日の残りは冷蔵庫にとっておくから、明日食べよ。ゼリーみたいになっているよ。」

私「どういうこと?」

母「煮汁がプリンプリンに固まるんよ。」

私「見たことがあるかも。でも、何で?」

母「さ、さぁ・・・。」

その現象は「煮こごり」です。ゼラチン質の多い魚(ハモ、ヒラメ、フグなど)や肉で起こる現象。

温められて溶けたゼラチン質が冷えて固まります。

その性質を利用して、煮込んだ材料ごと冷やして固めた料理を「煮こごり」と言います。

牛や豚のすじ肉、ニワトリの手羽先を煮ても、煮汁が冷えるとプリンプリン。