理レポ・冬レポ「飛べないダチョウ」「線路の切れ目」1363
2021年4月9日 06時00分冬レポは紹介しきれていませんでした。春レポ紹介前に優秀作品を載せます。学年は前年度です。
4年 Bさん「ダチョウはどうして飛べないの」
弟「鳥になりたい。」
僕・姉「なんで?」
弟「飛べるから。」
姉「ダチョウになれば?」
僕「ダチョウは飛べないよ。」
姉「知ってるよ。飛べないのは何でだと思う?」
弟「走っていて曲がるときに使うだけだから飛べない。」
僕「体重が重いから。」
母「体の大きさの割に羽が小さいから。」
姉「B(弟)!惜しい。正解は羽の形が飛べない形。飛べる鳥は羽の軸からの羽の長さが左右で違うから、風を受けて飛びやすいの。
また竜骨突起という正面に突き出た骨が翼を動かしているから飛べるの。
でもダチョウは羽の軸から左右の羽の長さが同じなので、風を受けにくく飛びにくい。
しかも竜骨突起が突き出てないし、小さいので羽を動かすことが難しい。だから飛べないの。」
弟「じゃあダチョウは嫌だ。タカがいい。」
★ 私も"生まれ変わるなら鳥になりたい”としばしば空想します。空を飛べることに憧れます。
でも“手が翼で指がないから物が作れないなぁ”と思い直しています。
4年 Cさん「線路の切れ目」
私「突撃問題!線路の切れ目問題です。」
母「?」
私「線路を列車が通るね。線路に切れ目があって、そこを通るとガタンゴトンて鳴るよね?」
母・父「うんうん。」
私「新幹線は鳴りません。 なぜでしょう?」
母「知らん。」
弟「どういうことなん?」
私「正解は“斜めに切れ目が入っている”でした。」
母「へー、知らんかった。」
弟「ねえ、もう一個問題出して。」
私「もうないよ。」
弟「じゃあ、今度、切れ目が斜めか見てやる!」
私「新幹線の線路だけ。ここは切れ目が普通のやつ。」
弟「・・・。」
★ 授業で話したことを生かしましたね。私が東中学校の勤務時、修学旅行で生徒が見つけました。
新幹線に乗って確かめてください。線路には近づきませんよ!