理レポ・冬レポ「ミツの正体」「雑草」1362

2021年4月8日 06時00分

冬レポは紹介しきれていませんでした。春レポ紹介前に優秀作品を載せます。学年は前年度です。

 

4年 Aさん「ミツの正体は」冬レポ

12月の終わりのことです。

母「お祖母ちゃんから、山形のリンゴをもらったよ。」

私「食べよう。」

母「ミツがたっぷり入ってるよ。」

私「ミツって何?」

母「リンゴの中心にある透き通ってる部分がミツだよ。」

私「ミツってどういう意味があるんだろう?」

母「ミツって甘味が密集してるって意味じゃない?」

私「ハチミツのミツじゃない?」

母「色はハチミツみたいだけど、どうだろうね。」

リンゴのミツの正体はソルビトールという糖質アルコールの一種です。ソルビトールとは葉の光合成によってつくられる物質です。

葉からどんどん果実内に運ばれます。

リンゴにミツが入っているのは完熟した状態です。そのまま置いておくとミツが果実の中に吸収されてしまいなくなってしまいます。

1月に入って

母「リンゴあるから食べる?」

私「食べる!」

母「あれ?ミツが入ってないよ。」

私「置きすぎたんだよ 。」

★ おいしいリンゴは惜しまずに早く食べきることなんですね。皮ごとの薄い輪切りがお勧めです。

 

4年 井川征路さん「雑草が生えているのは」冬レポ

僕「なぜ雑草はそこら辺に生えているの?」

兄「その草の種が鳥のウンチの中に入ってることがあるから。」

僕「ちょっと汚い話になってきたね。」

兄「動物の体や人の服に種がくっついて運ばれることもあるよ。」

僕「草は賢いね。」

兄「種じゃなくて、根から芽が出て増える草もあるよ。」

僕「草抜きは、根っこも掘らないといけないなあ。」

兄「植物もいろいろ工夫をしながら生きているんだよ。」

僕「僕も工夫しながら生きていきます!」

★ 草抜きは根を残すと、残した根の分だけまた生えてきます。 最後の“僕も工夫しながら生きていきます!”は、いいね!