理レポ「羽化に失敗」「軽石」「カタツムリ」1426

2021年7月2日 06時00分

「羽化に失敗」6/21

 

放課後、三好先生から相談を

「サナギから出られないままのモンシロチョウがいます。」

キャベツの上のサナギから体半分だけ抜け出たままです。

「エサはどうしたらよいでしょうか?」

「薄めた砂糖水です。」

「このままでしょうか?」

「羽を広げられず固まっています。このままです。」

「このままなら、どうしたらよいでしょうか?」

私も羽化に失敗したモンシロチョウを経験しました。

サナギから抜け出られず動けない姿を見て、「どうしよう?」と悩みました。

脱脂綿に薄い砂糖水を染み込ませて与えました。口器を伸ばして吸っていました。

それは羽化に成功したけど、飼育箱で生きているモンシロチョウも同じでした。

 

「学校に軽石」6/22

職員室でコピーをしていたら、5年生が入り口で名乗って入ってきました。

「先生、これ軽石ですか?」

「毎年一人、運動場で軽石を拾って見せにきます。どうして、ここにあると思う?」

「火山から噴き出て?」

「四国の火山は石鎚山だけです。」

「噴火したのが、ここまで飛んで来た?」

遠すぎます。

 

「カタツムリ」6/22

自然の家出発の見送りで、1組には「カタツムリを探せ」と言いました。

「先生、自然の家でカタツムリを2匹見つけました。」

「どこで?」

「道路にいたのと、車にくっついていました。」

「えっ?車に?」

「それに左巻きのカタツムリもいました。」

「左巻きは、ヘビは食べないって。」

ヘビはカタツムリを食べるの?