理レポ 5年「子メダカの観察」1427

2021年7月5日 06時00分

5年「子メダカの観察」

5年生が自然の家に出発する日。

観察中の受精卵の“ふ化”を遅らせるために冷蔵庫に入れました。

土曜日に確認しに来たら、温度設定を間違っていたことに気付きました。水がほとんど凍っていました。

「死なせてしまったか!」と焦りました。

残された水の中の受精卵を顕微鏡で確認。

受精卵の中で血液が流れていました。

2日間0℃の水温で生きていました。

受精卵は日~火でふ化しました。産まれた子メダカを観察しました。

 

 

2組

観察中の「お腹に丸いものがある。」の気付き。“丸いもの”に注目してスケッチを指示。

選んだスケッチの並びから、お腹の変化を確認してから、丸い粒の正体は?

 

 

★大きなお腹のふくらみは、だんだん小さくなります。

 

1組

Aさんが想定外の気付き。今まで気付いた人はいません。

「子メダカに口がありません。」「じゃあ、どうやって食べているんだろ?」

他の班にも、口が見えるか確認するよう指示しました。

 

〇今日の観察で、メダカの赤ちゃんには口がないことを、みんなより早く気付けました。

〇口がないから、お腹のふくらみの養分があることを知りました。

〇ルーペを上手に使えました。お腹に養分が入っていることが分かりました。

★受精卵はたくましい。生まれたては自分で食べられないから、お腹の養分を使います。