理レポ「南海トラフ地震に備える」1572
2022年3月23日 06時00分6年「南海トラフ地震」3/15
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〇地域の人とも話し合うのも大切だ。
〇「こことは違う場所にいたら」と考えていたら、地震ってすごく怖い。
〇南海トラフ地震では四国中央市は火災で多く人が亡くなると予想されています。避難ルートを考えておきたいです。
〇南海トラフ地震は、ここ四国中央市も震源区域に入っています。
★「震源区域に入っている」ので四国中央市の真下で地震が起こるかもしれません。
そうなればマグニチュード(M)、つまり地震のエネルギーが小さくても震度は大きくなります。ここの予想最大震度は7です。
〇大切なのは、誰かに頼り切るのではなく、自分で命を守らないといけないんだ。
〇年々南海トラフ地震のリスクの%が上がっていることに少し不安を抱きました。私の人生の中で必ず体験する地震がこの南海トラフ。
「今の自分に何ができる?」「家での備えは?」「逃げる時にどの道を使うと安全?」
を理解し、自分の命は自分で守れるよう考えて生活していきたい。
〇生かせるかは人次第。「いつ起こるか分からない」という緊張感を持つことが大切。
〇40年以内に起こる可能性が90%と聞いてびっくり。東日本大震災の動画で、津波に巻き込まれた中学生の報道を見た。
南海トラフ地震の時、そういう報道を見てトラウマになったらいけない。そんな思いをしないために家族で話し合い、対策を立てたい。
〇ぼくは思いました。みんなが困っていたら助けて、みんなを守りたい。
〇私が大人になって子どもが産まれたばっかりで、南海トラフがきたら。子どもを産んだばかりで助けられるのか心配。
大人になる前にたくさん学んでいきたいです。
〇お祖母ちゃんに聞いた話。「東日本大震災が起こった時、大きい津波が来ているのをTVで見た。」
その場にいた人は、ものすごく怖かったのだろうな。
★私は震災1か月後に宮城県女川町に災害ボランティアで入りました。強烈なショックを受けました。
実際ここで津波の被害を体験した人の恐怖はどれほどのものか・・・。それは、動画で観るだけでは伝わりません。伝えられません。
〇地震が起きた時に身近な人を守ることができないかもしれないと考えていました。守れないじゃなくて“必ず守る”を意識する。
今日、明日に地震が起きるかもしれない。何も行動できなかったら悔しいしつらい。
そんな思いをしないように、日頃から自分に何ができるのかを考えていきたいです。
被災を小さくできるように、地域のことをもっと知り、地域の行事、避難訓練などに真剣に取り組みます。
★再び東北で震度の大きな地震が起きました。東日本大震災から11年たってもです。
3月11日の南海放送で研究者が話していました。(ネットでは視聴できなくなりました。)
過去の南海トラフ地震の前後で大きな地震が起きています。熊本地震もその一つ。
南海トラフ地震の備えは大事ですが、その前に起こる地震、その後に起こる地震にも油断はできません。