理レポ「一往復の時間(2)」1597

2022年5月13日 06時00分

5年「何が1往復の時間を変えるは(2)」4/26

〇ふれ幅の実験結果(学級平均)

30℃:1.9秒    20℃:1.8秒    10℃:1.9秒 

「おもりの重さの時は全て1.9秒。“少し変わる”と思う?次の実験と比べよう。」

 

〇ふりこの長さの実験結果(学級平均)
90cm:1.9秒   60cm:1.6秒    30cm:?

「30cmでは何秒になるかな?」

「0.4秒ずつ短くなっているので、1.1秒です。」

数値の変化から予想する態度は素晴らしい!けれど2回しか測定していないのに、“ずつ”はおかしいね。

「0.4秒って何?」「自分の?」の声。

個人の実験結果でなく、学級平均のように全体の結果で考えます。そのための学級平均です。

30cm:1.1秒・・・ふりこの長さが変わると1往復の時間は大きく変わります。

 

〇答えの修正の仕方

一番に提出されたカード。

「これは正解?間違い?」

“間違い”が多数派。提出者もこっち。

「間違いの理由は?」

「時間は“長い”“短い”ではなく、“速い”“遅い”です。」

そこだったんだね。

「この場合の時間は“長い”“短い”で正しい。提出者は自信を持ちなさいよ。」

 

〇動画の最後の問題

正しい予想の理由が出ません。

「正解は緑です。理由を再提出しなさい。」

「ヒントは、動画では“ひもの長さ”と言っていたね。1往復の時間が違うのはなぜかな?これもヒント。」

「合格者は4人です。」

・ふりこの長さはおもりの中心まで。重さは関係ない。

 

〇最後の問題の感想

・言葉が足りないのが悔しかったです。

・範囲を広げて考えたい。

・もっと先生の話を聞いていたら早く気付いた。