理レポ「ホットミルク」1752

2023年2月2日 06時00分

4年 Aさん「ホットミルクの膜」1/6

 

お母さんと一緒にホットミルクを作って飲みました。

私「お母さんホットミルク飲みたい。」

母「電子レンジで牛乳50℃設定で簡単にできるよ。お母さんが子どもの頃は、お鍋に牛乳を入れてガスコンロの火にかけて作っていたんだよ。」

ピーピー

私「ハチミツを入れるね。」

ハチミツを入れるためにカップの中をのぞき込んでみると

私「なにっ?これーっ!牛乳の表面にあるうすい白いものは何?食べられるの?」

母「あはは!食べられるよ!お母さんも子どもの頃初めて見たときは驚いたよ。」

私「今ままで何度もホットミルクを飲んだけど見たことなかったよ。」

母「温める温度で膜ができる時と、できない時があるんだよ。できたときは口あたりが悪いから、ハチミツを入れる時にのけていたんだよ。」

私「白い膜の正体は何なんだろう?白い膜ができる時とできない時があるんでしょ?牛乳を何度くらいに温めたら膜ができるのだろう?」

母「膜は牛乳に含まれる脂肪とタンパク質が固まったもの。って聞いたことがあるけど、何度くらいだろうね?調べようか?」

私「そうだね!気になるから調べてみよう!」

この現象をラムスデン現象といいます。膜の正体は牛乳にふくまれるタンパク質と脂肪です。

牛乳を40℃以上に温めると膜ができます。この膜は温度が高く、時間が長いほど厚くなります。

膜は栄養あるので食べるのがオススメ!です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

膜を作らずに牛乳を温める方法には、お鍋などで混ぜ続けながら温めたり、牛乳を温める前にティースプーン1ぱいほどの砂糖を混ぜてから温める方法があります。

膜を食べてみると、口の中に残って変な感じがするのかと思っていたけど、全然気になりませんでした。

砂糖を先に入れて温めてみると本当に膜がはりませんでした。