【基礎学力の定着】百玉そろばんを使って

2020年10月26日 05時00分

 本校では、1年生向きに教師用の百玉そろばんと児童用の百玉そろばん(1クラス分)を整備しています。

 先週の朝の時間、1年生が百玉そろばんを使って熱心に勉強していました。

 【数唱】実際のものを見て、声に出して数えることを数唱といいます。数唱は、計算の基礎を養う大切な学習です。2とび⇒2・4、6、8、10、・・・ 5とび⇒5、10、15、20、25、・・・ 10とび⇒10、20、30、40、50、・・・玉の動きに合わせて、早いテンポで数を数えていきます。

 【目を閉じて】パチ・パチという音を聞いていくつか数えます。「パチ・パチ・パチ・パチ・パチ・パチ・パチ  いくつ?」「八つ!」「正解です。ここから1ずつ引いていくよ。」「8・7・6・5・4・3・2・1」1ずつ引いていく数唱も大切です。

 【練習問題】テキストにあるものの数を、そろばんの玉に置き換えます。お隣さん同士で、確認しています。

【10の合成】「1と9で10」「2と8で10」「3と7で10」・・・

玉を動かし声に出して繰り返し操作します。みんなできていました。「10は1と9」「10は2と8」「10は3と7」・・・10の分解もみんなできていました。これができると、繰り上がりのあるたし算がスムーズにできるようになります。

※一人一人の目が輝いていました。これからだんだんと算数の勉強が難しくなりますが、100玉そろばんがすらすらできれば、計算問題はバッチリできますよ。(^^)/