手で読む
2025年10月20日 18時42分10月20日(月)、4年生は手話体験に続いて、点字体験をしました。
ボランティアの点字サークルの方が講師です。
身の回りにある点字が使われている商品について説明してくれました。シャンプーとリンス、アルコール飲料とノンアルコール飲料が触って区別できるようになっているのは、目の不自由な人だけでなく、だれにとっても便利ですね。
点字にチャンレンジする前に、点字の仕組みを教わります。六つの穴の組み合わせで、文字を表しているんですね。
教えてもらいながら、道具を使って、一つずつ打っていきます。なかなか根気のいる作業です。
みんな一生懸命に集中して、まちがえないように打っています。
一冊の本を点字に直すのにどのくらいの時間がかかるのでしょう。ボランティアの人たち、すごい!
点字で打った本を見せてもらいました。
実際に触って、凸凹で文字を読み取るのは、難しかったです。
指先の感覚で、小さな凹凸を読み取るには、たくさん練習が必要です。
点字体験を通して、自分の力が誰かの役に立っているということが、とてもうれしいことだと気付きました。
点字サークルの皆さん、ありがとうございました。