お知らせ

2019.10.18(金)

1060 台風19号の被害

・台風19号の被害はとても大きいものになりました。復旧には長い時間がかかります。

 失われた命は取り戻せません。

 災害ボランティアの経験から、テレビでは分からない、現場でしか感じ取れないものがあると実感しています。

 テレビでニュースを見たときだけで終わらずに、私たちの備えを点検する機会に。

 台風の進路が北にずれていたら・・・と考えると、他人事ではありません。

 

2019.10..17(木)

1059 コーヒーの秘密

・毎日コーヒーを飲むことで、ある種のガンの予防になります。ガンにならない保証ではありません。

 でも砂糖やミルクをたっぷり入れてたくさん飲めば、他の病気になります。注意。

・コミュニティースクールの研修がありました。

 私の提案は「親父たちの会の煮干し飯の実践を授業で」「屋上の緑化」「自由に使える運転手付きのバス」です。

 他にも楽しい案が出ていました。遊びを取り入れた活動が増えれば、子どもが元気になれるかな?

 そのためには地域のなどの外部の支援が必要です。

 

 

2019.10.16(水)

1058 べっこうあめ、ロボットサピエンス前史

1057 3年「班で協力して実を見分ける」

・実物を見せて「花・茎・根・実・種」のどれかを班で見極めます。ジャガイモとサツマイモは同じイモだけど由来が違います。小学生が知らないのは当然。

 でも「バナナは茎だと思いました」「リンゴが実だとは知りませんでした」には驚きです。

・パソコンの検索は進化して、音声で入力できるようになりました。「どう言葉を入力するか」に時間と意識を集中できます。でも音声入力が壊れたら?

 基本は身につけておくことが大事かなと思います。

・「食べる」の活動は3~6年、どの学年も子どもの表情がいい。ケンカが多い仲でも、この時間は仲良く楽しく活動できます。いや、できるようになりました。

 「たくさん食べる」より「きれいなあめを作る」に意識が変わったことは、今年の変化です。

 

2019.10.11(金)

・前日の号は、修正した分でしたが、修正による変更が修正しきれていないまま印刷したかもしれません。すみません。

・野菜と果物の区別は、人間が決めたことです。どこで線を引くかは、その人間の立場で決まります。

 人間が、野菜か果物かで何かの扱いを変えようとするから区別が必要になるのかな?

・お店が出すお皿にのっている物は、「食べられる?」と思うので、とりあえず食べることを試します。

 でもアジサイの葉はおいしいそうには見えないけど、食べた人がいるのですね。

1056 野菜と果物の違い、食中毒をおこすアジサイ

 

2019,10,10(木)

1054 台風経路の変化、6年「つり合いの条件は」、新居浜市のろうと雲

1055 科学クラブにシドニー先生、べっこうあめ

・授業を行うことで「あれ?」と気づいて学び直しをすることが、よくあります。

 科学はまだ完全ではありません。新しい発見がある度に、理科の教科書の内容は変わります。

 または基礎として古典科学を今も学びます。

 「当たり前」と思うと思考停止です。「当たり前でまいかかも?」の気付きが大発見につながることもあります。

 例えば、私が授業で「~です。」と言っても、「?」と思ったら質問したり、自分で調べる。友達や親兄弟と話し合う。

 正解を覚えるよる、ずっと大切有用な態度です。

・シドニー先生を科学クラブに誘いました。

 さて、どこの班に入ってもらおうか?6年生の班で英会話の練習は?

 それはできませんでしたが、日本語の質問で交流できました。

 最初の質問は「太鼓台は英語でなんと言いますか?」

 終わって赤テラスに向かう廊下で5年生。「ぼく、ぺらぺらではないけど英語は結構話せます。」

 では次の機会は5年生の班でシドニー先生に楽しんでもらいましょう。

 さて、次はいつかな?

 

2019.10,3(木)

1053 何で星は光る?、レジ袋は有料に

・太陽のような恒星が爆発することでできた物質が私たちの体の中にあります。

 遠い遠い場所で、昔々に爆発した星々の欠片が、あなたや私を作っています。

・イラストを描いていると「こんな絵を描いたら、魚を食べなくなるわ。」と妻に言われました。

 「そうかも。」と思ったけど、危険を知らないと危険を避けることを考えないでしょう。

 

 

1052 3年「オリジナルの昆虫作り」

 3年生のオリジナル昆虫作りの様子です。

 「体が頭・胸・腹の三つ。あしは胸から6本。あとは自由に考えなさい。」

 と自由に発想することを強調するのに、毎年「これしていいですか?」「あれしていいですか?」が多い。

 自分で決めることがそんなに不安なの?

 今年は前年の作品を見せずに、自力の発想を促しました。その結果、スズランテープの羽。これは、すごくいい!

 紙の羽は今まで教えましたが、これは思いつきませんでした。「教えない」ことで「自ら学ぶ」ということになったかな?

 このオリジナル昆虫作りを西本先生が、この学習を、こう評価しました。 

 「目的に向かって、自分で材料を組み立てていく。これはプログラミン学習です。」

 「そうだったのか。」と、納得させてもらいました。ありがとう。

 

201.10.2(水)

1051 サミットでグレタさん怒る、ダンゴムシの子ども

・今の環境問題は、子どもが迎える未来の環境に直結します。

 その環境問題の対策に、子どもは意見を言える環境かな?と疑問です。

 学校の理科や社会で学習して自分の意見を書きます。

 それは市議会、県議会、国会に届けているかな?と私の反省。

 子どもが自分たちの未来を変える意見を言えるように育てているのかな?

 

1050 東京・上野の段ボールテント、てこの一番楽な使い方は

・東京オリンピックの話が出始めてから、東京のホームレスの数が激減しました。

 以前は東京のあちこちにホームレスの段ボールテントがありました。

 彼らの行き場所ができたのか、それとも追い出されただけなのか?

 上野のホームレスの荷物は歩道にずらりと並べられていました。

 この日が引き取りの期限。取りに来られるのかな?

・大型てこ実験器で自由実験を久しぶりに行いました。

 実験では全ての班が正解を見つけているのに、班別のホワイトボードでは・・・

 違う事を書いてる班がいます。体験が判断の材料になっていません。

 

2019.9.30(月)

1049 指でつくる形、ヘチマ、コオロギ捕まえました

 指の関節がとても柔らかい人がいますね。

 もらったヘチマは繊維だけにしてあるものです。大きい、白くてきれい。

 種を落とす前に処理しています。

 お米は知っているけど「イネ」のイメージを子どもはもっていないようです。

 イネの花も知らないだろうな。 

 

2019.9.27(金)

 1048 虫の声

 名前があるないとでは身近さが違います。名前を知っていると知らないでも同じ。

 道ばたの草や虫や石、空の星々、空飛ぶ鳥たち。そして路上で死んでいる野生の動物。

 その名前を知っていれば、この世界で共に生きている存在だと意識できます。

 コオロギの名前はおかしいね。

 エンマコオロギのエンマも、オカメコオロギのオカメもコオロギの変顔を表しています。

 もう一つ、よくいるツヅレサセコオロギのツヅレサセは?

 「綴れ刺せ」でした。この虫が鳴き出すと「そろそろ冬着の縫い物をしなくては」とうことです。

 ミツカドコオロギのミツカドが三角で見たままです。

 

2019.9.26(木)

 近年の災害の多さを考えると、防災ラジオは必要かな。いざという時にスマホは使えるのか不安です。

 乾電池の備えも。

 貝ガラを耳に当てると海の音が・・・昔からある定番の疑問。

 「筋肉が原因だっけ?」と読みました。確かめの実験も。

 徳利に入れたお酒を電子レンジで温めるとお酒が増えます。原理は分かっていても、見ると驚きます。

1047 貝のささやき、ふくらんだゼリー

1046 発電の仕組み、電池

 

2019.9.18(水)

1045 元気なセミ、セミの鳴き方

・東庭では、わずかにアブラゼミ。意識しないと気づかない。

 先週の新居浜の山に行くとミンミンゼミだけ元気に鳴いていました。

 調べると、「西日本でミンミンゼミは都市にはいない」とありました。

 16日の東京・代々木公園。数は少ないけどミンミンゼミの鳴き声。加えてアウラゼミにツクツクホウシも確認。

 場所によって生き物の様子は違うことを再確認できました。 

 

2019.9.17(火)

1044 カマキリの目は夜になると黒くなる、タコの毒

・カマキリの目が黒くなるとは知りませんでした!飼ったことがないからだな。

・タコとイカの吸盤の違いでHP「いつか役に立つ!?いろんな画像解説集」を紹介しました。他のも面白いです。

・きんでい石を見せにきてくれた子。レポートを読んでではなく、このサイトを読んだからですね。これ書いているかいがあります。ありがとう。

・月曜日、午後の東京の代々木公園でセミの声を聞きました。雨のちくもり。いずれも数は少なかったけれど、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクホウシ。

 愛媛東予の平野ではアブラゼミは終わり、山ではミンミンゼミだけ。所が変わればセミも変わります。

 

2019.9.14(土)

・ハモはおいしいね。私の妻がしょっちゅう「ハモを食べたい」と言います。

 「今は新居浜でたくさんとれるらしいよ。」と今日も言っています。

 個人的には湯引きがハモの味がよくわかって好きなんですが、妻は揚げる方が好きです。

 たくさんの骨を数えてご苦労様でした。お父さんの骨切りはカラー版でないと分かりませんね。

・前の自由研究の「きんでい石」を見せにきてくれました。ありがとう。

 見たことのないムラサキ色の石です。今度関川に採集に行った時に探します。

1043 ハモの骨の研究(自由研究)

 

2019.9.11 (水)

・理科レポートが動機になった自由研究です。石の鑑定会にも参加しています。

 きんでい石は見せてほしいな。

※昨日の分のコメントも追加しました。

1042 関川の宝石さがし(自由研究)

 

2019.9.10(火)

・今週の暑さは尋常ではない・・・と感じています。

 暑いからクーラーを使う。クーラーで電気を使えば二酸化炭素が増えて温暖化は進み暑くなる。

 だからもっとクーラーを使って、温暖化が進む。

 いたちごっこのようになってしまっています。

・蚊は足をよく刺すなぁ。と思っていたら、足がくさいからですね。 

1041 蚊にかまれるとかゆいのは?

1040 ヒマワリの花、地球温暖化

 

 

2019.9.6(金)

 毎日暑い。体温が上がって茹だっています。子どもの方は外で遊んでます。

 皆さん、ご自愛を。 

  1039 6年生のマンガ(3/3)

 

2019.9(水)

 昨日から自由研究の鑑賞会を学年単位で行っています。今年は県の理科研究作品に3点送ります。

 3年生の最初の授業です。セミの鳴き声、童謡「虫の声」にある鳴き声、そしてコオロギの鳴き声。

 夏から秋への昆虫の移り変わりを感じくれたかな?

 1038 6年生のマンガ(2/3)

 

2019.9.3(火)

 理科レポート再開です。まずは1学期最後の単元まとめノートのマンガです。

 1037 6年生のマンガ(1/3)

  月曜日に初対面のALTの先生に、今まで気になっていたことを質問しました。

 I have some questions.oK?(文法と綴りは合っているかな?)

 虫の鳴き声が、どう聞こえているか。セミとかコオロギとかの鳴き声です。

 数個の英単語とほとんど日本語で話しました。そこから職員室で話が広がりました。

 面白いことを知ったので、そのうち理科レポートで紹介します。

 男性のALTの先生(名前をまだ覚えていません)は、私の話が理解できないとスマホの翻訳機能を活用。

 その指使いの早いこと!感心しました。

 私も翻訳アプリでちょっと調べてから話します。

 スマホの進化にも感心しました。

 

 

2019.8.26(月)

  21日の学力向上の講演のことです。講師の方がクイズを出しました。

  四国中央市の特産物のランキングです。2位と5位は何か?1、3,4位は表示されています。でも忘れました。

  私はこの日、自由研究を読んでいたので、すぐにわかりました。手を挙げて発表。正解でした。

  2位は「いりこ」、5位は「お茶」です。

  いりこの自由研究、親父の会の 「いりこ飯の会」、校区内にある干物の卸業者、いりこの工場。

  全てが「特産品」ということでつながり、「そうだったか!」と納得しました。

 

2019.8.23(金)

055 ワニも怖がる、ピラニアは怖い?

・畑さん講演第3弾。ワニもピラニアも本当に怖いのか?というお話です。

 本当に怖いのは人間が作り出すもの。自律型AI殺人兵器のことです。ロボットが自分の判断で攻撃します。

 先日見たニュースでは、大型航空機から小型AI兵器がばらまかれている動画がありました。「エイリアン コグナント」で見た場面を思い出しました。

 大型宇宙船からアンドロイド(人型ロボット)がエリアンの種をばらまいた場面です。住民はエイリアンに感染して全滅しました。

 昨日、国連の「自立型致死兵器システム」に関する会で、「ロボット兵器は認めない」との合意がなされました。しかし各国で開発する企業がいます。

05」7 ヘビの足クジラの足

・足のない動物(哺乳類)の祖先には足がありました。今でも痕跡が残っているという話です。ヒトの尾てい骨がしっぽの痕跡というのと同じです。

・来週はアップできそうにありません。9月から再開します。

 

2019.8.21(水)(2)

・午後のUD研修は講演でした。

 クイズ「四国中央市の特産品の②と⑤は?」。①里芋 ②? ③水引 ④紙製品 ⑤?

 私と曾我先生でペアトーク。①は私が、⑤は曾我先生が指名発表しました。どちらも正解です。

 ②は「いりこ」。この夏の自由研究を読んでいたおかげです。⑤は「お茶」。新宮のお茶は有名ですね。

 

2019.8.21(水)

・畑さん講演の第2弾。の大きなゾウは心も大きい。大きなミミズのフンは和菓子のようだとか。食べてみたいとは思いません。

・昨日提出された夏レポと自由研究を全部読みました。地場産業の「いりこ」に関わる自由研究が4つありました。

 地域にいりこ工場があるのは知っていたけれど、ここから全国各地に配送しているとは思いませんでした。

 自宅が焼き肉店の子の牛肉の研究もありました。家族の仕事の研究はすてきです。

054 ゾウはどこまで賢い?、ミミズのフンの味

 

2019.8.20(火)

・夏季休業中の理科レポを再開します。

・今日は登校日です。夏レポはできたかな?まだの人は始業式には間に合わせましょう。

・2013年に新居浜の総合科学博物館で聞いた「畑 正憲さん」通称ムツゴロウさんの講演分です。

 3回に分けて載せました。

053 お腹に赤ちゃんがいないのにお乳が出るイヌ、ネコの肩み

  妊娠していないメスのイヌがお乳を出すことや、ネコが前足で前足でもみもみすることには理由があります。

 

2019.8.8(2)

・明日は南予で1日フィールドワークなので、先に配信します。

・AさんとBさん。昼休みに理科室に雑談しに来ていました。私実験準備で相手できなくても、二人で話しています。

 二人はたわいのない話をするのだけれど、聞いていたら気持がほぐされる思いだったことを思い出します。

 「カレーなら毎日でもあきない」というAさんに、「え!?」と思いました。けど、毎朝、納豆卵かけご飯と味噌汁でもあきない私。

 カレーに対する偏見が私にあったのかな?Aさんの感覚の方が自由だなと、今は思います。

421 気分で味が変わる

 

2019.8.8

・高知県の汗見川で採った石の話です。この石は理科室の後ろの棚に保管しています。

 変成岩です。瀬戸内海側と太平洋側では変成の度合いが違います。

 川ごとに個性があって石の色や形も違います。この辺の山の川は青っぽい変成岩が多いので河原の色は青っぽい。

 土居の関川はいろんな種類の石が混じっているので色が違います。

 先日、滑川渓谷に行きました。そこの木地川上流では砂の中にキラキラ銀色に光る雲母が目立ちました。

 徳島の海砂は緑色しています。鳥取の海砂は黒っぽい。ハワイや沖縄の海砂にはサンゴ。またサハラ砂漠の砂は赤っぽい。

 旅をしたら、石や砂も観察すると発見があるかもしれません。

392 汗見川

 

2019.8.7

・7月の研修会で理科レポートを発表しました。その時の質問。

 「印象に残ったレポートは何ですか?」

 即座には浮かばなかったのですが、後から思い出したのがこれです。

 このレポートから感想リレーを行いました。その中の1つも印象に残っています。

 「ぼくは、死ぬのは悪くなくて、寿命が6時間だろうが5週間だろうが、精いっぱい生きればそれでいいと思います。

  ゴキブリは悪いことをしに出てきているんじゃないのに殺すのは少し悲しいです。蚊も命がけで血をすっているんだと思いました。

  死のことを書いたこのレポートは、すごくいいと思います。53年しか日本人は生きられなかったけど、今は83年というのは、

  『思いやり』につながると思いました。だって戦争がなくなったのは『思いやり』だからです。」

 一部勘違いもありますが、当時4年生の男子の感想です。今は中学3年生。

・昨日は「広島原爆の日」でした。小学生の「平和の誓い」を一部載せます。

 「国や文化や歴史、違いはたくさんあるけど、大切なもの、大切な人を思う気持ちは同じです。

  みんなの大切を守りたい。

  『ありがとう』や『ごめんね』の言葉で認め合い許し合うこと、寄り添い助け合うこと、相手を知り違いを理解しようと努力すること。

  自分の周りを平和にすることは、私たち子どもにもできることです。」

234 じゅみょう

 

2019.8.5

・今朝のセミは鳴きが激しい。また活発に木々の枝から枝へと飛び回っています。

・232は4年生の話です。校内で紫色の実を見つけるた子が時間差で何人も私のところにきます。

 ヤマブドウの実です。どの子も「食べたい!!」気持ちが全面に出ています。

 色水遊びに使ったことはあるけれど、食べたことがありません。食べられるかわかりません。

 でも、当時4年生だった末娘はすでに味見をしていました。

232 これ食べられますか?

 

2019.8.1

・工事が進んでいるので抜け殻調査は終わりにします。鳴き声の大きさからも数は増えていない感じです。

 今回は羽化に失敗したクマゼミを2匹見ました。いずれも体半分が出たところで止まっていました。

 羽化して成虫になるのは命がけです。

・昨夜、5年生の肝試しにお化け役で参加しました。

 小学6年生の末娘と2人でお化け役をしたこともあります。中学3年生になったけど誘ったら「いや。」と返されました。

 仕方がないので、白衣を着た目が光るがい骨とコンビを組みました。十分に怖がってもらえたので楽しめました。

・今週はこれで終わりです。

556 セミが出てきた.pdf

 

2019.7.31

・竹本先生の自主レポートです。2015年です。

・環境教育の講座の講師とセミについて話し合いました。

 「セミの幼虫は夜になって出てきますが、どうやって暗くなるのを知るのでしょうかね。」 

 私は三島小の子どもがセミの穴を見つけた報告を何度も受けました。

 「石をのけると穴があって、その奥にセミの幼虫がいます!」などと。

 地中にいて待っているのではなく、地上に穴をあけて暗くなるのを待っています。

・セミの抜け殻調査

 クマゼミ オス4・メス3  アブラゼミ0  今年のセミの羽化は終わりのようです。

368 セミ子とセミ美

 

2019.7.30(2)

・今日までの調査をグラフ化しました。

 クマゼミは7月24日までの237個を加えると377個。順調に数が回復しています。

 まだメスの数が少ないのでメスの羽化はこれからピークかな?

 クマゼミはこれから増加する様子です。

 どちらにしても工事との競争。工事で掘り返される前に羽化して脱出できるか!?

 

  

 

2019.7.30

・竹本先生のレポートに刺激されて行った調査です。

 4年前は今頃から急増していますが、今年はピークの時期が前に移っているように思います。

 セミは木を選んでいます。2本のケヤキに特に多く、ついでケヤキに挟まれたトチノキ。マツには見られません。

 工事の振動で羽化を早くしたセミが多かったのか?

・セミの抜け殻調査

 7月30日 クマゼミ オス6・メス10  アブラゼミ オス1・メス0  未回収13  合計31

 正門に近い方のケヤキの根元回りが、重機で掘られています。このケヤキの19個の未回収分が消えました。

 このケヤキ側では新たな羽化は期待できません。

181 セミの抜け殻と抜け穴調査

 

2019.7.29

・今週はセミのレポートを中心に。

 竹本先生は2014年、2015年と連続でセミの自主レポートをくれました。その2014年分です。

 これがきっかけで、私はセミの抜け殻調査を始めました。

 7月28日 クマゼミ オス17・メス17  アブラゼミ オス6・メス2  未回収21 ※二日分

 7月29日 クマゼミ オス13・メス20  アブラゼミ オス9・メス0  未回収27

 クスノに多い。下は空いているのに、どうして高い所に登るのだろう?採れません。

・「三島小理科レポート」のタイトルの左側にあるロゴ。2014年の学校のクスノキの画像を加工してつくりました。

 ずいぶん姿が変わりました。

179 防災フェアの煙体験、セミの羽化を見た!

 

2019.7.26

・今朝のセミの抜け殻。オス21個、メス10個の合計31個。累計はオス188個、メス102個。

 アブラゼミのオス1個が混じっています。

 オスとメスの数に大きな開きがあるので、メスはこれから羽化の時期にでしょうか。

・来週はセミをテーマに過去のレポートを掲載します。

 

2019.7.25

・奈良で獅子座流星群を観測したお母さんが出ています。

 前回、彗星が地球軌道を通り過ぎた直後の8月13日は「流星雨になるかも」と期待されました。

 私も家族を連れて夜、塩塚山に登りました。

 でも天候が崩れて夜空は雲ばかり。11月なので雪も降りだしました。家族は車中泊。私は一人朝まで車外で粘りました。

 明け方に1つ大きな火球を観測できただけ。家族にはさんざい言われました。

 天候がよい場所では1時間に4000個が観測できたそうです。

 翌年は自宅庭で、家族には知らせず一人で観測。たくさんの流れ星を観測できました。

・昨日のセミの抜け殻237個の内訳、オス145個、メス78個。合計が合わないのは採取できなかった分があるからです。

 今朝はオス22個、メス14個。累計オス167個、メス92個。ニイニイゼミ1個以外はクマゼミです。

004 ペルセウス座流星群(3)

 

2019.7.24

・過去分は印刷しての配布はしません。

・小学生は獅子座流星群の経験はないけれど、保護者の年齢なら前回の獅子座流星群を観測したかな?

・今朝、出勤すると玄関横の壁にセミの抜け殻が複数ありました。そこでセミの抜け殻を集めました。

 木についているのや落ちているのを可能な限り拾いました。237個を確認。この時点で去年なみです。

 おそらく昨日の日暮れから今朝の日の出前にかけて、一気に羽化したと思われます。

002 ペルセウス座流星群(2)

 

2019.7.23 

・三島理科レポートの第1号は2013年9月です。

 まだタイトルの左にクスノキのロゴはありません。私の名前も入っていません。

 小学校が初めての私は、まず小学校に慣れるのに大変。

 そして、一学期は、中学校で実践したことが小学生に通じるかの様子見をしていました。

・今年もペルセウス座流星群は8月13日が一番の見ごろです。。

001 ペルセウス座流星群(1)

 

2019.7.22

・1033、1034を印刷したのに集配箱に入れ忘れたことに気づきました。

 登校日に1035「4年生の学期の振り返り」と一緒に配布します。

 

 

2019.7.19

・普段の授業の感想がなかなか書けない子でも、1ページ書いたりして驚きました。

 観点は発表、理科ノート、単元まとめノート、班での協力、予想と理由、感想、ニコニコタイム

 集中させるために時間は10分間。「できるようになったことを中心に」と指示。

 いろできるようになったことを列挙して「5年生と6年生を比べて、こんなに成長していることが分かってよかったです。」という子も。

 単元まとめノートで4点がとれて素直に喜んでいる子も。

 どの子にも成長が見えます。自己肯定感が高まっているように思いました。

・1学期は今日で終わりです。夏休み中は過去の号の紹介をします。

1034 6年「一学期の振り返り」

1033 5年「一学期の振り返り」

 


2019.7,18

・アニメ製作会社が放火され20人が死亡。明日のある命が突然絶たれる理不尽さに怒りと悲しみ。

・グレタさんは15歳、温暖化防止に本気でない大人、政治家に怒っています。

 COP24の国際会議に呼ばれて意見発表しました。動画が出ています。ぜひ見てほしい。

 愛媛の鷲尾さんは11歳。プルサーマル反対を県議会に請願しました。

 共通していることは「私たち(子ども)の未来を奪わないで」という願いと怒りです。

1032 核兵器をなくすには

1032 3年「一学期のふりかえり」,グレタ・トゥーンさん大人を叱る

 

2019,7,17

 恒例のべっこうあめ作り。学年により狙いが少し変わります。

 石好きな5年生が、理科室によく来るようになりました。

 今日は自宅のコレクションを持ってきましたが、来るかな?

 土居の暁雨館で石の展覧会が始まっています。

 今週は水、木、金とも2号ずつ配布(表裏印刷)します。

1030 4年「班で協力して美しいべっこうあめを作る」、3年「班で協力してべっこうあめを作る」

1029 6年「葉に届いた水は」、理科室の石

 

2019,6,16

・ホウセンカの生育のタイミングが合わなかったので、セロリを代用。吸わせたのはファンタジー。

 30分もあれば葉まで染色液が届きます。吸わせすぎると導管にじみ出るので注意が必要でした。

 葉で蒸散する分、根が水を吸い上げる。根はフィルターみたいな働きもするから、切って茎から吸わせると早い早い。

1028 6年「植物の水の通り道は」、歯の生えかわり

 

2019.7,12

・初めてべっこうあめを作る3年生。予想してなかったほど上手。

 初回から砂糖を上手に溶かして透明なあめを作る子が多いこと!器用な子が多い。

 「みんなしている」と子どもが言うとき(自分の子どもも含む)、名前を聞きます。

・「〇〇さん。□さん、△さん。」「それだけ?」と3人だけだったりします。

 「いつもしている」「いつもしていない」と口げんかで使うときの「いつも」も同じ感じがします。

1027 ”クラスのみんな”は本当に“みんな"?、薬指を曲げると小指も曲がる

1026 ハチの抜け殻?、3年「班で協力してべっこうあめを作る」

 

2019,7,9②

 明日配布の号です。

 セミについては昨日、娘も小さなセミの脱け殻を見つけました。「ミンミンゼミかな?」

 レポートのセミは、どちらもクマゼミだと思います。

 三島小に来た頃はアブラゼミの方が多かったのに、短い期間でセミの種類が変わりました。

 クマゼミの方がアブラゼミより暖かい場所を好むセミ。温暖化が進んでいる証拠です。

 羽化の時期も早まっています。 

1025 セミの生と死

 

2019.7.9①

 市政便りで見つけた講座を夫婦で聞きに行きました。

 新居浜市の真下で地盤が割れて地震が起こる可能性あり。四国中央市の真下でもです。

 地盤が軟らかい場所ほど揺れは大きくなります。

 南海トラフ以外にも、法皇山脈のふもとには日本最大級の断層があります。

 関西~四国~九州に連続しています。

 「前にいつ動いたか分からないので、次にいつ動くか分からない。」

 3万年に1度と聞いていたけど、前が分からないとね・・・

 ちなみに震源が陸の場合は津波は起こりません。

 気象庁は「津波についてはお待ちください。」というけれど、待つ必要はありません。

 海に震源があっても、ゆっくり地盤が壊れると震度が3程度でも津波が起こので注意。

 1024は1023のまとめです。

1024 地震から生き残るために

1023 南海地震に備える

1022 ネコは魚が好き?、ブラックホールに入ったら?

 

 

2019,7,4

 最近、帰宅すると作物を荒らすイノシシ対策に時間をとられます。

 そのため、ずいぶんとため込んでしまいました。

 昨日から、3年生が掃除場所で見つけたアリのさなぎか幼虫かを見せにきます。

 高倍率の解剖顕微鏡でみるとアリの形をしているようですが、白色です。

 今日は3年生と6年生女子が別々に見せにきました。今日のは楕円形です。

1021 あめを食べると舌が痛くなる、お茶の葉、駐車場から貝

1020 4年生のマンガ

1019 人間の血はなぜ赤い、レジ袋は環境に悪い

1018 6年「養分や酸素・不要物は」、卵

 

2019.6.27

・Aさんのコメントは大事な事なので、ここでも紹介します。

  悲しんでいたり、つらそうにしている人を見つけたら

  一番に「何とかしないと」と思い

  実際に行動することが大切

 「気づき」「考え」「行動する」すれば、みんながよくなるとAさんは書いています。

・職員室にいた私に、3年生が「先生、すごいことを発見しました。理科室で話します。」

 「なんで理科室でなんだろう?」と思いつつ理科室に

 Aさんは小さな白い石を見せました。顔がたくさんある、カベの所で見つけたそうです。

 「先生、この石、裏から見る足(の裏)の形です。」

 「似ているけれど・・。」

 「さらに、海の匂いがします。海にあったと思います。」

 確かに磯の匂いがします・・・本当に海にあったのかも。または海のような匂いたったのかも。

1017 6年の単元まとめノート

 

2019.6.26

・時間内に全員作ることができました。回すのは全員できていません。家で練習したかな?

・マテガイ捕りの方がアサリ掘りより楽しいと思うのですが、末娘はアサリ掘りの方がすきです。

1016 3年「ビュンビュンこま作り」、マテガイ

 

 

2019.6,25

・明日、配布の先取りです。

 1278のトンボの話で

 校長「田中先生、シオカラトンボはのメスは色が黄色だと聞いています。」

 昆虫はオスとメスで体の色が違う場合があります。

 田中「それは確認していませんでした。」

 資料の昆虫図鑑にはメスのハッキリした画像がありません。さっそくスマホで「シオカラトンボのメス」の画像で検索。

 「メスは全体が黄色い」と確認したところに、校長先生がスマホを片手に職員室に

 校長「メスは全体が黄色ですね。だから、これはコシアキトンボかな。」

 同じことを、すぐに調べていたことが、少しおかしかったです。

 

1015 東庭捕まえたトンボ、ラジウム温泉

 

 

2019.6.25

・4年生は3年生の時から、いろんな物を見せにきます。続いていますね。

 理科レポートを配っていない1・2年生も見せに来ています。残念ながら同じネタが続くと載せられません。

 2回目の単元まとめノートも4年生はマンガが多い。吹き出しの字が読めないのは残念。

 Aさんのマンガはかわいい!太田先生に見せると笑っていました。こんなマンガを期待します

・透明プラ・カップと風船で作る肺モデルを復活できました。3年ぶりです。

 ほとんどの子は時間内に作れました。驚いてくれた子も。でも、もっとデザインを工夫してほしかったです。

1014 4年生の単元まとめノートのマンガ

1013 こりない4年生、6年「呼吸の働きは」

 

 

2019.6.21

 月曜配布の理科レポートをアップします。土日の休みに体験してはどうですか?

1012 私が食べた雑草の味

1011 最初の単元まとめノート、おいしい雑草料理

 

2019.6.21

・何かの形が自分知っている物に見える。特に顔に見える・・・は人の脳のクセです。

 だから世界が楽しく見える。でも早合点や見間違いよるミスもおこります。

 脳のクセを楽しむ。脳のクセを知ってミス対応する。・・・がいいかな?

・イモムシは多彩です。イモムシ図鑑をもっていますが、調べきれません。

 「気持悪い」と感じる人は多いようですが、色や形のバリエーションの豊富さは面白いですよ。

 自分の先入観に気づき、先入観をはずして物・事を見ると世界が変わります。

1010 4年生が見せにきたもの、5年「いろいろな段階の受精卵」

 

2020.6.20

 今朝生まれたての子メダカと、生まれて10日後の子メダカ。どっちが生まれたて?

 5年1組は全員当てました・・・一人外れだったかな?

 お腹のふくらみが大きい方が10日後と思う子が多い2組は意見が分かれました。

 砥部動物園の大きなニシキヘビを見るたび、足の痕跡を探します。

1009 6年「子メダカのお腹のふくらみ」、ヘビの足

 

 2019.6.19

 だ液でデンプンを消化する実験。子どもはだ液を汚がって積極的でない。

 そこで一人ひとり自分のだ液で実験するために綿棒をくわえてだ液をしみ込ませる方法をとります。

 それでも、しっかりくわえないとだ液がしみ込まないので失敗します。

 今年の6年生は、その点優秀。みんないい結果を出しました。

 三島小には土俵があります。

 職員室にある湯飲みの中に稀勢の里の似顔絵の湯飲みが一つ、名前が書かれている湯飲みが1つあります。

 稀勢の里の引退はさみしいです。

1008 6年「白ご飯をかんでいると甘くなるのは」、相撲の歴史

 

2019.6.18

・ペットボトルのゴミ問題は国際的に問題意識が共有されました。ニュースが出始めてから早い!

 なのに地球温暖化の対策はなかなか前に進みません。

・折れ線ブラフのBさんから「わかった!」の喜びを再認識できました。

 自分自身の「わかった!」の体験が乏しいなあ・・・と反省。

・授業で使ったセミの抜け殻は去年、三島小の東庭で採集したもの。約200個。

 耐震工事前は700個。数がもどりつつありますが、また工事が入るそうです。

 セミには受難が続くけれど、生き残ってくれるでしょう。

1007 砂糖と塩、石けんの泡、ペットボトル回収

1006 最近、心に残ったこと「折れ線グラフ」「理科レポから」「セミの抜け殻」

 

2019.6.14

・日光はまず地面を温めます。温まった地面が空気を温めます。だから地面に近い空気の気温が高くなります。

 そこのところを上手にまとめています。背の低い子ほど暑いのです。

 だから高さが低いベビーカーの赤ちゃんは親より暑い思いをしています。

 高さのある昔の乳母車の方が赤ちゃんは快適です。

1005 4年「単元まとめノートのマンガ」

 

2019.6.13

 久しぶりの1号掲載

・地球環境の変化は加速度的に進んでいます。

 動物である人間に害がある変化は、多くの変化に弱い生物には致命的です。

 そして害ある環境の中に慣れていると、「害」に鈍感になっていることが改善を妨げています。

 今のままでいいの?

・4年生が多く持ってきます。今の4年生が3年生の時もです。

 大田先生から聞きました。

 「写真が理科レポートに載った!」「まだ載ってない。」

 と理科レポートが配られた時に言っているそうですね。

 授業感想が載ることにがんばって欲しいです。それが感想の質を高める意識が、授業への集中力を高めます。

1004 新聞「小さな命の警鐘」・最近、理科室に見せにきたもの

 

2019.6.12

3号もためてしまいました。

・997号に画像のミスがありました。1242のヘビイチゴの画像は「クサイチゴ」と思わりました。

 ヘビの方はおいしくありませんが、クサの方は甘くておいしい。

・1252の4年生のマンガは、オチがついている優れものです。

・卵の中のメダカの赤血球は血管では透明に見えますが、心臓に詰め込まれると赤く見えます。やはり赤い血球です。

・「青い卵?」と思ったけど意外にすぐ検索でヒット。ムクドリの卵はなぜ青いのか?

・1257は転校して行った5年生のマンガです。このHPのサイトで見てくれたらいいな。この子のまとめノートには桜シールをはりました。

1003 実の中のさるの顔、5年生の単元まとめノートのマンガ、NKKスペシャル「遺伝子」

1002 5年「メダカの受精卵」、3年「空気を閉じ込めて遊ぶ」、青色の卵

1001 4年生の単元まとめノート(マンガで2ページ)

 

2019.6.7

 1000号に達しました。

 町民運動会の時、卒業生が言いました。

 「先生、もうすぐ1000号ですね。何か記念になることしますか?」

 「うーん。考えてはいるけど、決めていません。」

 レポートテストをします。来週はレポートファイルを持って来てもらいます。

 999と1000は同じファイルになっています。

1000 イルカは頭がいい?・3年「方位の調べ方」

999 6年「紙や木を燃やすと」・5年「メダカのオスとメス」・山に登ると耳が痛くなる

 

 

2019,6,4

・春になると自宅近くで野イチゴがたくさんなります。末娘が小さい頃、一人でたくさん採ってきて一緒に食べました。

・ナス科の植物はトマトみたいな実をつけます。理科室のジャガイモもナス科。花を咲かせているのでミニトマトがなるでしょう。

・6年生のAさんの疑問。「容器の中で火を燃やすと空気が減る?」を確かめる実験をしました。

・トラは何に襲われる心配があるのでしょうか?

997 自主レポ「ヘビイチゴ」「ミニトマト?」

998 6年「酸素50%二酸化炭素50%では」「酸素と二酸化炭素を作る」・トラの耳の後ろのもよう

 

2019.6.1

・町民運動会でPTA会長と同じ準備係でした。

 AIの進化は急速です。仕組みがますますブラックボックス化して、理解困難になっています。

 だから得られた結果を無批判に受け取っていませんか?

 AIは、間違いをする人間のデータから学びます。結論の過程は不明です。

・去年の3年生、つまり今年の4年生が引き続き見つけた物を見せに来ます。

 写真を撮ると、いい顔しています。去年は緊張していましたね。

 次号に続きます。

996 PTA会長「ねらった春レポ」・最近、理科室にもってきたもの

 

019.5.29

・三島小学校に来て7年目。中学校理科教員の私が最初に困ったことの一つはモンシロチョウの飼育です。

 まず困ったのはモンシロチョウのタマゴをどう集めるか?

 偶然、自宅近くのナノハナにモンシロチョウがタマゴを産んでいることに気づきました。

 「モンシロチョウはキャベツにタマゴを産む」としか知らなかったので驚きでした。

 モンシロチョウはキャベツの仲間であるダイコンや小松菜などのアブラナ科の植物にタマゴを産みつけます。

 ナノハナみたいな花を咲かせる葉の裏に黄色い小さなタマゴが見つかるでしょう。

 でも、これからの時期は幼虫になると寄生蜂にタマゴを産み付けられて90%は成虫になれません。

 幼虫から黄色の粒が出ていたら、それは寄生蜂のサナギです。

・エンドウマメよりソラマメのほうが、ずっとおもしろいよ。絵本にもなってます。

995 3年「モンシロチョウの成虫」・エンドウ豆の育て方

 

2019.5.28

「種子の中の塩」は「種子の中の子葉」の間違いです。

今日は4年2組で折れ線グラフの書き方練習です。

算数ではあと2~3時間後にすると聞きました。

「算数で学習した後に、理科で折れ線グラフ」と思ってますが、理科の方が早いです。

1組は先週しました。どちらのクラスも集中してできました。

994 種子の中の子葉・十円玉はどうして黒くなる

 

2019.5.27

・ベタは魚です。

・先週から4年生たちが発見したものを見せにきます。

9992 腹水病とたたかうベタ・ウサギはさみしいと死ぬ 993 テントウムシはどうして上に行く・化石はどうしてできる

 

2019.5.22

・マメ科の花のスケッチが上手です。

 出かけた時に野草の花を観察しましょう。違う色、違う大きさ、違う付き方でも

 花のつくりが同じなら同じ仲間だとわかります。マメ科の植物は、いろいろあって面白いですよ。

・ヘチマの種子は理科室分の発芽が進んでいます。授業の進度には間に合いませんでしたが。

 4年生の観察の気づきの数が、3年生の時より増えています。成長したね。

991 エンジェルクローバー2/2・4年「ヘチマの芽ばえ」

 

2019.5.21

・マイナス(-)ネジは溝が端から端まで切れているので、溝のゴミの掃除がしやすい。

 プラス(+)ネジは、後から考えられたネジです。作業が早いので広まりました。

・タケノコは店で買う物・・・となっていますね。ところで竹林は約100年で一斉に花を咲かせて枯れます。

 すべてクローンだからです。枯れている竹林が増えていませんか?

・3年生にモンシロチョウの羽化を授業中に見せるために、サナギを冷蔵庫で管理。

 1組は授業中に羽化。

 2組は羽化しなかったので再び冷蔵庫。翌日、体育の授業中に羽化してしまいました。その代わり羽化したチョウの解放は2組でしました。

・「おしべ」と「めしべ」があれば花です。しかし片方しか持たない花もあります。このレポートは続きがあります。

989 家の中のマイナスネジ・タケノコ穫り・3年「チョウの羽化」 990 エンジェルクローバー1/2 

 

2019/05/18

数年前の3年生から、幼虫のオスの印を学びました。

今年は、サナギの腹の赤を学びました。

羽化する時に赤い液状にフンをするので、それをためているのかな?

教えることで、私が学ぶ。これが理科教員の大きな楽しみです。<