全校おにごっこ②(2月28日)
2020年3月5日 12時00分
伊予三島運動公園で行う予定だった全校鬼ごっこでしたが、運動場で実施しました。以前は6年生が鬼をしていましたが、今回は5年生が引き継ぎました。
逃げる逃げる、追いかける追いかける!どこから鬼が来るか分からないから、前後左右に首を振り、まるでサバンナの草食動物のようでした。ある女子にターゲットにされると、もうアウト!悲鳴をあげながら逃げ回る集団を追いかけるその児童は、まるでチーターのようでした。
各学年の出し物の後は、恒例のくす玉割り。そして、リコーダーでお礼の気持ちを表した6年生でした。
如月4日 バウムクーヘンの日
1919年(大正8年)3月4日、広島県産業陳列館(現在の原爆ドーム)でドイツの菓子職人カール・ユーハイムが日本で初めてドイツの伝統菓子であるバウムクーヘンの生存販売をしたことに由来するそうです。
東校舎の西側にあるハクモクレンが花を咲かせました。
例年よりかなり早いような気がします。
ハクモクレンと言えば、離任式の頃のイメージがあるのですが…。
さて、臨時休業(休校)の1日目。
子どもたちの様子はどうだったでしょうか。
外出も保護者同伴としてますので
家の中で過ごした子も多かったのではないでしょうか。
ゲームやスマホばかりにならないように
学習や軽い運動をしっかりとしましょう。
5年生は劇をしました。ドラえもん、のび太、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんが、タイムマシンに乗って6年生の過去を見に行く設定。
今流行りのお笑いネタもまじえながら、全校を大爆笑の渦に!三島っ子の表現力は大したものです。シナリオもさすが!!!
4年生は、6年生一人一人に感謝の気持ちを込めてメッセージを贈りました。
自分の名前を呼ばれると、表情には出さないようにするものの、自然と頬が緩み目尻が下がる6年生でした。
3年生は6年生にまつわるクイズをしました。クイズに至るまでのやり取りがおもしろく、3年生の表現力(ユニークさ)が発揮されました。
2年生は、6年生に対決を挑みました。九九、なわとび、ジャンケンリレー。6年生が勝つと「6年生すごい、6年生さすが、6年生かっこいい」、6年生が負けると「6年生やさしい、6年生すてき、勝たせてくれてありがとう」とポーズを決めながら言う2年生にみんな大爆笑。今流行りの誰も傷つかない笑顔でした。
1年生は歌に合わせて肩たたきをプレゼントしました。途中の振り付けがとても可愛らしく、体育館中に温もりが広がりました。退場するとき、6年生がおんぶや抱っこでお返し。1年生はとてもうれしそうでした。
2月28日(金)に、6年生を送る会と送別遠足を行いました。前日飛び込んできたニュースに、子どもたちは動揺したと思います。でも、この日のために心を込めて準備し、練習してきた1年生から5年生、楽しみに待っていた6年生、それぞれの思いを叶えることができました。運動公園を予定していた遠足は取りやめたものの、運動場で同じメニューをしました。
6年生を送る会では、各学年の出し物に、笑顔がこぼれ落ちました。1年生の肩たたき、2年生と6年生の対決、3年生のクイズ、4年生の一人一人へのメッセージ、5年生の劇。どれも6年生を楽しませたり喜ばせたりする工夫が満載で、6年生も屈託のない笑顔で答えていました。恒例のくす玉割りの後、6年生は感謝の気持ちをリコーダーで表現しました。
4日から臨時休校に入りますが、その前に思い出が一つ増えました。子どもたちだけでなく、保護者の皆様、そして私たち教職員にとっても断腸の思いで今回の措置を受け入れるしかありません。中身の濃い2日間を過ごします。
6年生を送る会と送別遠足の様子を、何回かに分けてお届けしますので、ぜひご覧ください。